2014年6月24日火曜日

初夏らしさ


こんな写真を載せると、まるで郊外の庭みたいですが、れっきとしたパリのアパルトマンの庭の様子です。花はタチアオイ。英語ではホリホックといいます。この花も、初夏を彩る花として大好きな花の1つです。

以前知人が、この花の、下から順々に咲いていく様子を詩にうたっていました。またこの花の特徴として、花色も、この写真にあるように微妙な色合いが多く、それもまた味わい深く見えます。

この花が街路樹の下で咲き始めると、「あ、夏が来たな」と思います。
今思ったのですが、香りはどうなんでしょうね。嗅いだことないので分かりません。



この間、クッキーを焼きました。
このクッキー、フランス的には小さいサブレ( Les petits sablés )と呼びます。直径5センチのサブレ型の型ぬきを使うので、そんなに小さいとは思いませんが。むしろ、ちょうど良い大きさです。
このサブレ、私にとっては手作りをするお菓子の中で定番となっています。
作り方はいたって簡単。

バターに砂糖を加えてよく混ぜ、卵黄と塩少々、そして最後に
小麦粉をしっかり混ぜてこねるだけ。
私なりのコツは、塩一つまみをわりとしっかり入れること。
そうすると味がぼけません。

後は冷蔵庫で冷やしておいてから、その間に温めたオーブンで焼くだけ。簡単でしょう?

ただ、ご存じのように、フランスはバターが美味しい。
北フランス地方のノルマンディーや西のブルターニュ産のバターは、とにかくどれも絶品の美味しさです。そのせいか、これらの地方の人たちは脂肪肝にかかりやいそうです。。
でも私なりの思うのは、火を加えていない、このフレッシュなバターは、量さえ気を付ければ、体に悪いことはない気がします。

とにかく、フランスに最初に来てみんな驚くのが、パンとこのバターの美味しさです。
そして最高のバターを使ったクロワッサンも、本当にやめられない美味しさ。
兄が、はるか昔に、大学の卒業記念に友達とヨーロッパを回った際、パリで食べたクロワッサンが忘れられないと、未だに話題にします。一度に5つも食べた、とか、一緒に飲んだカフェオレも最高だったとか。


 最後に、我が家の子供たち、植木の数々(?)をまた、ご紹介します。

友人からもらったベゴニアが、今が花盛り。
方々に枝をひろげて、ピンクの愛らしい花をたくさん付けています。
それと注目のアボカド。
こんなに大きくなりました!
葉っぱがあまりに大きいので「大丈夫かな?」と心配しています。
そして誕生祝いにもらった白いカランコエ。
それとシャコバですね。

まだ鉢はあるのですがこの辺で。

室内といっても、朝起きて、風通しのために窓を全開にするので、それが良いのかもしれません。
ベランダのようにして育てられるわけです。やはり植物も、日当たりだけじゃなく、風通しも重要だと思っています。そして表面が乾いたら、たっぷりの水やり。このところの気温の上昇で、水をあげる頻度が多くなりました。それもまた、楽しみの1つとなっています。


今朝も14度。ひんやりとした、気持ちの良い朝です。

今日もまた、皆様にとって素晴らしい一日となりますように。






 

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