2015年5月12日火曜日

また気温が上がってきました そしてシャーリーの現場


昨日は一日家でぼ~っと過ごしていたので実感がありませんでしたが、
昨日同様、今日も気温が20度以上となりました。
日中、最高気温は23度ぐらいでしょうか。
この温度までが限度、と感じますが(日本を考えずに言えば)、
ここまで上がると女性の服装が、ぐっとセクシーになります。
つまり、露出度がふえる。
ご存知のように、こちらの人種は、日本人より基礎体温が高いので、
20度を越すと、もう真夏並みの格好となります。

今やわたしも慣れましたが、
特に女性の露出された肌、白いのも黒いのも、はたまた浅黒いのも、
その圧倒的な存在感に魅了されます。
本当に堂々としているんですね。
圧倒的な肉感力です。

「いや~いい季節になったね~」なんて、
 ただのスケベじいさんみたいな感想を思わずもらしてしまうほど。(えっ?私だけ?)

ところで写真は、ヴァンセンヌの森の湖の一つ。
先日の、日曜の散歩で撮りました。
湖の周囲は2キロ弱。その周囲を、皆さん、和気藹々と散歩していました。
もちろん周辺の芝生には思い思いの格好でくつろいでいる人々でてんこ盛り。


湖ではヨットを楽しむ人々。
家から徒歩で30分ぐらいのところに、こんな自然が豊かにあることに感謝です。

 ついに、というか、一応というか、
 ピンク色のマロニエの木の写真が撮れました。

 ピンクのマロニエは、白の代わりに植えられるので
 (白いマロニエは病気にかかりやすいのだそうです)
 どうしても木の大きさが白に比べて小さいのです。
 最近植えられ始めたのでまだ育っていないためです。 

そういえば、と言ってはなんですが、
この散歩の途中に、
あのシャーリーの一連の事件の一つ、
ユダヤ人のスーパーで起きたテロの現場に行ってみました。
写真を撮りたかったのですが、さすがにまだ警戒態勢がとられていて
人目があるのでできませんでした。
スーパーの入り口前には低い鉄柵がぐるりと置かれ、
その足元にはたくさんの花束とろうそく、そして亡くなった人たちの顔写真が飾ってありました。
「ここはお墓なんだよ。お墓を写真に撮ったらよくないよ」と夫に言われました。
心の中でしっかりと十字を切り、その場を後にしました。

でもあぁして、
雲ひとつないぐらい晴れ渡った空の下で見ると、
そんなに悲惨なことが起きたなんて信じられませんでした。
ただし、環境としては、パリの周囲を囲んでいる環状道路のすぐ脇にあるので、
郊外としてもちょっと騒がしい場所。犯人にとってはねらい目だったのでしょう。
車の通りが激しいので、死角となりやすかったというのもあったと思います。
ともかく、あんな陰惨な事件が起きた場所とは思えないほど、
空はどこまでも青く澄んでいました。。

改めて、亡くなった人々に対し、ご冥福を祈ります。






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