2014年5月9日金曜日

自家製ホットケーキとチヂミ   Pancake et Chidimi fait à la maison


 前回の予告通り、夫が手作りしたホットケーキを載せます。
何度かご紹介しているオムレツと同様、ホットケーキもステンレスのフライパンで作っています。材料も、1から全部、家にあるものを使っているので、一応ベーキングパウダーを入れているとはいえ、市販のホットケーキミックスのように膨らみません。でも味はほのぼの、手作りの素朴な美味しさです。焼き色も良いでしょう?ちょっと焦げる手前、といったところですが、何枚か焼くうちに、慣れてもう少し色が薄くても焼けるようになったのが、奥のお皿に乗っています。そして何より食感が良い。人工的なふわふわ感はなく、ほんわか、しっとりしています。
ソースも手作りしました。砂糖と水だけで、じっくりキャラメルを作って、お湯で薄めたものですが、これも素朴で自然な甘さです。塩入のバターをのせて、はい、いただきます!


 甘いものを食べた後は、さぁ運動!ではないですが、夫はほぼ毎朝、10キロ走っています。タイムは段々縮んで、1時間を楽に切るようになりました。写真は、4階の我が家の窓から、夫が階下の中庭で走る前の準備体操をしている様子です。小さいので分かりづらいでしょうか。
黒い鉄の門の先には、新しく建て直した幼稚園です。壁の小さな四角い色とりどりの窓が楽しい雰囲気です。
夫は、左腕に iPhone をつけて、タイムを計りながら走ります。さぁ今日もがんばって走るゾ!


 こちらは韓国の代表的な料理の1つ、チヂミです。ご存じの方も多いと思いますが、まぁ言ってみれば、韓国版お好み焼きでしょうか。これも夫が作りました。ネットで、韓国の人の本場の作り方を見ながら作ったので、味も食感も本格的に仕上がりました。わたしは例によってそばでアシスタント。たれを作りました。しょう油大さじ2、ごま油大さじ1、そして潰したにんにく1片と唐辛子のみじん切り。これだけで、極上のたれの出来上がりです。
チヂミ本体には、玉ねぎ1個と冷凍の海鮮を解凍したものを使いました。これも良い色に焼けているでしょう?もちもち感を出すために、小麦粉に片栗粉を混ぜています。焼く時のコツは、熱々のフライパンに具を広げてしばらく放っておきながら焼き目をつけた後に、裏返すのですが、それからがこのチヂミを焼くコツで、フライ返しで、ギューギューと押し付けて焼き目をつけるのです。そしてそれを何回かひっくり返しながら繰り返す。ね、面白い焼き方でしょう?そうして焼くことで、中までしっかり火が通り、外はカリカリ、中はもちもち、となります。大満足の1品となりました。これもひとえに、このステンレスのフライパンを使いこなしているが故にできる料理ですね。

 食べる前に、たれと刻んだコリアンダー(香菜、シャンツァイ)をたっぷりかけて食べました。夫の満足そうな写真を載せてみます。

このシャンツァイ、日本人で苦手な方、多いですよね。わたしも最初は香りがキツイので敬遠していましたが、慣れるとこれが病みつきになります。そのキツさが癖になります。
韓国のおふくろの味、これからも時々作ってみようと思います。
食に関しても偏見なく、美味しいものは美味しいと食べる2人で、これも似た者同士で良かったね、と話しています。 


 

2 件のコメント:

  1. ホットケーキのレシピはNHKで紹介されていた「池波正太郎のホットケーキ」から。
    チヂミはヨンジョンさんのブログを見て作りました。
    彼女は一つ一つの料理について、韓国での思い出を沢山書いているので、読んでいて楽しいです。

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  2. ホットケーキのレシピはNHKで紹介されていた「池波正太郎のホットケーキ」から。
    チヂミはヨンジョンさんのブログを見て作りました。
    彼女は一つ一つの料理について、韓国での思い出を沢山書いているので、読んでいて楽しいです。

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