2014年5月19日月曜日

少しだけシャンゼリゼ


先日、夕方からシャンゼリゼ方面へ繰り出しました。
実はプチ・パレでの個展を見るためだったのですが、その時間は常設展しかもうやっていないと入り口で言われ、仕方なくの帰り道です。
写真真ん中奥にはるかに見えるのが凱旋門。ここは、後ろを向くとすぐにコンコルド広場という地点で、シャンゼリゼ大通りの始まる起点に近い所です。この後、凱旋門を真正面から撮れるように、横断歩道の真ん中で立ち止まって写真を撮りました。こんな風に。


シャンゼリゼに来ると、みんなこれ、やりますよね。もちろん、信号は青の間にやるのですが。
もっと先に行くと、歩道に中央分離帯が設けられているので、大体一度に渡りきれない歩行者が、そこに留まって、凱旋門を撮りまくっています。あれ、結構スリリングなんですよね。一応、安全地帯にいるとはいえ、とても細長い空間しかないので、両側をすごいスピードで行き来する車とあわや接触?みたいな怖い思いをしたりします。子供やお年寄りなどは、しっかり安全地帯の中にとどまるべきですが、こういう時に限ってはしゃぐ輩がいるもので、ちょっとした危険を犯しても、その地帯からちょっとはみ出るようにして写真を撮る訳です。見てる方もハラハラします。


こちらはもう、コンコルド広場です。
赤い車は(わたしはフランス流人力車と呼んでいますが)、ここが定位置で、客が来るのを待っています。この日はものすごい晴天だったので、広場を横切る人の数も多く、かき分けるのが大変でした。


広場中央に黒く見えるのが、アイスクリームやさんの屋台。その向かって左が、かの有名なホテル・クリヨンだったわけですが、今はどこぞかに買い取られ、今、改築工事の真っ最中です。
このホテル、私は足を踏み入れたことはないのですが、日本の有名人はよく訪れてはお茶を飲んだり、宿泊しましたよね。ある方は、ここの料理コースを習って有名になった人もいます。


私も小さい頃の夢が、親友とパリでお菓子を習って、お菓子屋さんを開く、というのがありましたっけ。今は、そんな高いお金出して習うことは叶いません。むしろ、料理のうまい人に、家庭料理のコツとか教えてもらいたいな、と思っています。
どっちにしても、パリに住むというのは、お金のかかることです。。


最後に、広場でウエディングドレスを着た女性がいたので撮りました。ここではよく結婚式のための記念写真を撮るカップルを見かけます。素敵ですよね。後ろ、背景は、海軍の建物です。上記のホテル・クリヨンの並びです。裾を持っているのはお婿さんでしょうか?普通は付き人かカメラマンがすることですが。。花嫁さんの自信に満ちた表情から、早くも力関係が決まっているような。。。そんな印象を受けました(*^_^*)

今朝もパリは朝日が輝いています。また最高の1日になりそうです。
日本ももう、気持ちの良い季節でしょう。暑いぐらいかな?

ではまた。






 

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