2014年12月7日日曜日

寒い、寒い!


朝晩だけでなく、日中もめっきり寒くなりましたね。
テレビの天気ニュースでは、北陸・東北・北海道での大雪、吹雪の様子が数日前から映し出されています。冬は寒いのが当たり前、とはいえ、この12月の初旬で、こんな大雪は本当に珍しいと、画面でインタビューを受けている人たちが受け答えしています。

一方、日本を訪れている外国人の人たちは、ここ、浅草でも数多く見かけますが(というか、平日の昼間に行くと、地方の修学旅行生たちか、外国の人しかいない、という状況です。)、半そでのツワモノもいます。「日本の冬、大好き」という西洋人は多いですよね。こんな風に明るくて真っ青な空が広がることが皆無な(特にヨーロッッパ)から来た人たちは絶賛します。
私も、この10年、パリで暮らして、冬の暗さ、寒さを経験してきたので、その気持ち、よ~くわかります。ただ半そでというのは。。。多分、こうして日差しがあるところは暖かいからでしょう。


先日、BS で岸恵子さんがパリ案内をするという番組を見ました。(途中眠くなったので録画して、まだ半分しか見ていませんが) 彼女は在パリ半世紀ということですが、苦労された部分はとても重なるので、岸さんの言葉にはとても共感しました。
「びっくりするぐらい意地悪な人も、びっくりするぐらい良い人もいるのがパリ。そこで鍛えられた。」ということ。ポイントは、その意地悪な仕方がわかりやすい、ということでしょうか。
意地悪な人というのは、世界共通、万国どこにでもいますが、その意地悪な仕方、度合に、その国の文化、国民性が現れる気がします。

最近は、アメリカでの白人による黒人への差別行動によって、人々の激高、反乱が多くなっていますね。この地球において、歴史上、最もさげすまれてきた人種である黒人に対しての差別、仕打ちは、想像を絶するものがあるでしょう。 

苦しみの度合いは、決して比較できません。でも、自分が苦しいからといって、他の人(国)が苦しんでいることに鈍感になってはいけないと思います。(自戒をこめて)



時々こうして浅草へ気晴らしに行くのが楽しいのは、
やはり色々な人種がいるからでしょう。

雷門の前で、無邪気にポーズをとって写真を撮らせている海外の人たちを見ると、
「あぁ、無邪気って大切だよな。」と思います、素直に。



このように、この雲一つない、澄み切った心でいたいものです。
でも、特にわたしは、精神的に苦しんでいる人たちと連帯したい、
少しでも役に立ちたい、と思います。

昨日は1日、ある会合に出ていたのですが、
こうした思いを新たにできたという意味で、意義深いものでした。
そうした機会を与えられたことに感謝します。

今日も一日、皆様が健康で、幸せな時を過ごせますようにとお祈りいたします。









 


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