2014年11月30日日曜日

地元のカフェ


2年ほど前から、ストリートでの移動販売をやめて、実家のある地元に移り住んできたカフェをご紹介します。

うちから歩いて5分ぐらいのところにあるとはいえ、どの駅に行くにしてもその通り沿いにないこともあって、たま~に自転車などで前を通りがかっても、入ることはありませんでした。
お店自体も、なんだか通りから引っ込んだようにして建っているので、入りづらい感じ。
でも気になってはいたのです。

ちょっとしたきっかけがあって、このたび来店しました。
この日はちょうど、店の前に様々な若いアーティストたちが、小物を売ったり、
上の写真の絵を描いたりしていました。
とても素敵な絵でしょう?
ついに描いている人に声をかけそびれたので、名前はわかりません。

右の写真の、右側が、出入り口です。

こんな感じで、外の光が入ると、
また違った印象がありました。

赤と緑の髪をした女性といい、
暗いブルーの使い方といい、
なんとなくシャガールを思ったのは私だけでしょうか。

カフェオレを飲みながら、
でも次の約束の時間を気にしながらの経験だったので、
詳しいリポートは省略させてください。
でも、煎れ立てのカフェオレは、絶品でした。


ところで先日、亡母の親友たち(御年81才です)と会って、
父と母のお墓参りをしてきました。
未だに亡母を慕って、お墓参りをしてくださる親友たちに、ただただ、頭が下がる思いでした。

浅草に近い父母の墓がある墓地ですが、
そこから飛んで、スカイツリーへと行くことになりました。
「私たち、まだ見てないのよ。九州にいる娘たちが見てるのに。冥途の土産にね。」と
冗談ぽく言っていました。

ランチは東京の天ぷらやで有名なお店でいただきました。
そこでの話は、とても心に残るものでした。長くなるので端折りますが。

 
 この日のスカイツリーは見事でした。
 まさに秋晴れ、雲一つない快晴でした。

 初めて訪れたお二人を、
 心から歓迎するかのような、晴れ渡った空でした。

 近しい人を亡くした悲しみは、人それぞれ。
 それぞれ、全く違ったその人との関係で起きること。
 だから絶対、人と比べることなんかできない。
 外側の条件だけで、
 「あなたの方がましよ」という言い方は、
 絶対にできない、そう確信しています。
 もちろん、圧倒的な悲惨、悲劇、というのも、
 この世にはあちこちに見受けられるものですが。
 

スカイツリー、4階のアリーナには、恒例となったクリスマスマーケットがありました。
あまりに晴れて日差しが強いので、ちょっと写真が見づらくてすみません。

初めて訪れたお二人。
本当に嬉しそうでした。私と別れた後に、2人で上まで上ったそうです。
 
奈良にお住いの私の恩師も、いつか一緒に来られたら、と思っています。
でも亡父は、こんなに近くに住んでいたのに、頂上まで登らなかったんですから、
大したことはない、とも言えそうですが。もちろん、一見の価値はあります。

今日から待降節が始まりました。
主のご降誕に向けて、新たな希望と喜びをもって、日々を過ごしたいと思います。

明日から気温がぐっと下がる東京ですが、
いよいよ冬本番に向けて、寒さ対策、しっかりとしていきましょう。

それではまた。
お会いするのを楽しみにしております。

 





                                                                                                                                                                                                                    

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