2013年9月25日水曜日

栗かぼちゃ  Potimarron


これ、なんだか分かります?
そう、一見かぼちゃなのですが、日本のと違ってこんなに鮮やかなオレンジ色。ちょっと不思議でしょう? これは栗かぼちゃ(Potimarron とは、Potiron がかぼちゃ、Marron が栗で、造語です)と言って、秋の朝市に並ぶようになりました。
これをざっくり4つ割にして(なので1切れは大分大きいですが)、それを全部ル・クルーゼの鍋に入れて、水を人間でいうと膝ぐらいの高さまで入れ、最初強火、そして弱火で30分ほど煮ます。それで出来上がり。味を見たかったので水だけで煮ましたが、日本の煮物のように、しょうゆと砂糖で煮てもばっちり決まるな、と思いました。水煮の味は、日本のかぼちゃより淡白ですが、栗に似た味わいがあり、ほんのり甘くて美味しかったです。また朝市に行って買おうと思ってます。


右上にあるのがアポティマロン。こんな大きさで食卓に出すなんて、と思われるでしょうが、箸がすっと楽に入る柔らかさなので気になりません。ですが、全部食べられませんでした。
魚はイワシです。一見メザシに見えますが。。 例によって夫が腕によりをかけて日干しにしたものを焼きました。五分付き米を炊き、みそ汁はワカメと沢山のネギ。白味噌です。味噌を入れ過ぎて塩分過多、イワシの塩分も相まって、夜中に2人して水をがぶ飲みする羽目になりました。。(味は最高だったんですが) 
イワシは確か、500グラムで3ユーロぐらいだったと思います。安いでしょう?

ちょっとした秋の味覚、食事の紹介でした。

2 件のコメント:

  1. へぇ~、こんなかぼちゃあるんだ!お菓子にしても美味しそうだね。

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    1. そう、普通のフランスのかぼちゃより美味しいよ。ほんのり甘いから、甘さ控えめのお菓子にはピッタリかも。 さちこ

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