2013年7月19日金曜日

朝の散歩・ジョギング Le promenade et la jogging matinaux


朝起きて、気温が15度以上あるとホッとします。6時ぐらいに14度ぐらいでも、外を散歩している間に気温が上がるので、気持ち的に楽ですね。10時には20度以上になって暑い毎日です。

早朝の散歩・ジョギングは、心身の健康には絶大の効果があります。
パリのアパルトマン暮らしは、ともすると1日中部屋から出ないで過ごしてしまう 危険性があるので、朝一番に外に出て、新鮮な空気を吸うことにしています。今の季節、日中は陽ざしが強すぎるので、外を歩くのはしんどいのです。その点は日本と似てますね。

これも良く言われることですが、日本と違って湿度が低いので、太陽の光が直に肌に届く感じで、すぐ日焼けをおこしてしまいます。肌が痛い感じです。わたしの場合、日に焼けやすい肌タイプなので、日焼け対策を万全にしたいところですが、ここはパリ。長袖を着ている人はいません。なので腕は焼け放題、でも顔は帽子をかぶって抵抗しています。帽子も、今のパリでは滅多にかぶっていませんので(1960年代ぐらいから女性の社会進出があり、かぶらなくなったそうです) 目立ちますが、仕方ありません。

写真は、家からほど近いところにある、ヴァンセンヌの森の中の湖です。Lac Daumesnil といいます。周囲およそ2キロ。真中に島があり、そこも走れるようになっています。白い東屋があってロマンチックです。
この日は出足が遅く、湖に着いた時は8時半を過ぎていました。9時を過ぎるころから空が明るくなりましたが、上の写真ではまだ曇りがちですね。
 
 








船着き場では、ボートがたくさん停留させてありました。日中、ボート遊び(canotage)をするには、暑過ぎる季節でしょう。
朝から釣りを楽しんでいる人もいました。

鴨が日向ぼっこをしているので
眺めていたら、気がつくとそばでおじいさんがにこにこしながら見ていました。
パリの街中では、いつも厳しい視線にさらされている感じなので
おじいさんの笑顔に癒されました。 

以前バラマニアだったわたしは、まだわずかばかり咲いていたバラも写真に収めました。
左はロサ・ルゴサ、右はラベンダー・ドリームかな、などと勝手に懐かしんでいました。
住んでいるアパルトマンには、ベランダがないので、3鉢だけ、
観葉植物を育てています。でも育てるって楽しいですね!
 

帰りがけには馬車にも合って、御者台にいるお兄さんたちがまたもや笑いかけてくれました。
「朝のマジック!」とわたしは心の中でつぶやき、思いっきり笑顔で応えました。

朝って素晴らしい!!
皆さんも、早朝の散歩、楽しみませんか?

 

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