2014年9月9日火曜日

桐たんすの整理をしました。


今日は、日中晴れ間が見えたので、桐たんすの中身を干すのに丁度よいと、重い腰を上げました。

 今回は、亡母が持っていたもの、主にバッグをご紹介します。

バッグといってもご覧の通り、
今流行のクラッチバッグ、あるいはパーティバッグといわれる類のものです。
これらを見ると、「流行ってやっぱりめぐって来るんだなぁ」と思わざるを得ません。

この2つは、今でも十分通用するパーティバッグではないかと思います。



こちらはビーズのモチーフが素敵なのですが、
残念なことにあちこち変色していて、とても使えません。
ビーズが変色しているのか、地の生地が変色しているのか。。。どなたか修理の仕方、ご存じないですか?


今回は、以前の着物と同様、記録的な意味を込めて、写真を大きめにたくさん載せます。
すべてをパリに持っていくことが叶わないこともあります。

これは明らかに着物用のハンドバックですね。
色合いが美しいです。
真ん中のえんじ色と同じ色の道行きがパリにあるので、これはパリに持って行こうかな。


こうして見ていくと、母も結構おしゃれだったことが分かります。
昭和8年生まれの母は、3人の子育てに生きがいを感じていた普通の主婦でしたが、
とくにバッグにこだわりがあったようです。
ブランドのものこそありませんが、趣味が良かったなぁと思います。
このクラッチ、洋服にも合いそうじゃありませんか?

それとこの時代に流行ったのがこちら。


そう、コサージュです。
今では誰もやっていないタイプの、元祖(こんな言い方していいのか知りませんが)コサージュ。コサージュの大堂です。

今でも、結婚式や、子供の入学式・卒業式、謝恩会などで、
皆さんしているんでしょうか?
このところ、ハレの場にとんと縁がないのでわかりません。
どなたか事情通の方、お教えください。

でもコサージュといえば、シャネルのカメリアを思い出しますね。
その偽物を、黒いフエルト帽につけて、真冬のパリをついこの間まで歩いていましたが。。
そもそも、パリでは、誰もクラシックな帽子ってかぶりませんね。昔の貴族の名残で、階級を意識させるからでしょうか? あまりにもエレガントな格好って、パリじゃもう、受けませんものね。

今回は大好きなおしゃれ談義でした。

1 件のコメント:

  1. はじめまして、ま・ここっとさん。メールをありがとうございます!
    いつも読んでくださってるんですね、嬉しいです。
    ご提案いただきました、白洋舎さん、なるほど。そうですね、サイトで確認してみます。
    これからもよろしくお願いいたします (^_^)/

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