2014年9月23日火曜日

行楽弁当


秋の行楽シーズンとなりました。
写真は前回の向島百花園のものですが、もうススキがこんな風に見ごろとなっていました。


 


ピンクというか、薄紫の花虎の尾も、よく咲いていました。
前回の投稿で書きましたように、
こんな風に、木の札に、墨汁で、しかも平仮名で花の名が書かれています。

花に誘われて、色々な虫も飛び交っていました。
ここには確か、ハチがぶんぶん飛んだり、花の蜜を吸ったりしていました。


やはり前回ご紹介できなかった、小さな池も載せてみます。

この写真だとわかりづらいですが、
池の縁に沿って、上の写真のようなススキが植わっています。
ススキを見ると、秋の深まりを感じますね。




その池の縁には、こんな風に道が続いていました。
「私の道も、こんな風に続いているといいなぁ」なんて、密かに思ってしまいました。。

な~んて洒落たことを言っておきながら、
お待たせいたしました。

とはいえ、日本の方には珍しくもなんともないんですが、
海外に長く済む日本人には懐かしい、この行楽弁当です。
なんということはない、デパ地下で買った広告の品なんですが、先日友人宅にお邪魔する際に、持って行ったら大喜びされました。なんだ、日本でもあんまり頻繁なものでもないのか、と驚きましたが、弁当を買うこと自体が、あまりないのかもしれません。

弁当といえば、今、フランスでも大流行だそうですね。
今年の春、日本のテレビで見たんですが、フランス人の昼食が、アメリカ並みに短くなってきたことで、この短時間で素早く食べられて、しかも栄養バランスの良い弁当が大人気とか。そこで取り上げられていた十字屋さんのお弁当、シャネルなどのトップブランド店の店員が宅配で弁当を届けさせて食べていると知った時は、「おしゃれ~」と思ってしまいました。
若者たちが、手作り弁当を作っている姿にも感動。見た目の美しさ、楽しさもポイントで、日本人の感覚からは生まれてこないような食材のものもありました。


こちらは生粋の日本の行楽弁当。
美味しそうでしょ?

税込で1,350円。安くはないけど、このボリュームと色とりどりの食材、美味しさを考えると、決して高くはないと感じました。

手前の紅葉したもみじ、
向うの松茸飯と銀杏が贅沢な弁当でした。

食後は、しっかり、甘いもの。
柴又の寅さんの団子やさんのおはぎ。
母が毎年嬉々として作っていたのを思い出しながら、おはぎをいただきました。

日本は今日はお彼岸ですね。
なんやかんやで、墓参りをしそびれていますが、翻訳の仕事がひと段落したら行こうと思います。
明日になるかなぁ?

人間、自由の身になると、義務を忘れて自分のしたいことを優先させるのだろうか、と反省しています。でも、、、それが幸せの道の1つかもしれません。本当に自分のしたいこと。それを極めていくことが、幸せなのでは?と思うこの頃です。。 (いえ、決して墓参りより翻訳の方が好き、と言っている訳ではないのですが、、、家の仏壇の世話は毎日数回しています。)

日が暮れるのが早くなってきました。
明るいうちに、外での用事、済ませたいと思っています。。


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