2014年10月4日土曜日

秋の町並み


早朝の町を散歩していたら、そこはかとなく花の香りがしてきました。
これは、、、キンモクセイ?!
ふと斜め前方を見ると、大型マンションの中庭に、キンモクセイが植わっていました。
近くに寄って、しばし香りを楽しもう、そう思うと、あまり匂いがしない。
むしろ、少し離れて、風が吹くと、強く香ることが分かりました。面白いですね。

キンモクセイの香りを嗅いだのなんて、何年振りだろう?
そう考えると、パリにはキンモクセイって、植わってない気がします。見かけた覚えがありません。
パリ在住の方、あったらお知らせください。

とにかくこの、香水のように華やかな、そして子供の頃を思い出す懐かしい香り。
時が経つのを忘れて、ひと時その場にたたずんでいました。

  
父の代から通っていた地元の小学校の近所には、わりと大きな公園があります。
子供の頃は、真ん中にセメントでできた小山があって、よく兄たちと上り下りしたものです。
成人してから見るその小山は、なんと小さいこと。子供の頃、「巨大だ」と思っていたものが小さく見えることってありますよね。あんなに苦労して、しかも怖い思いをして上ったのになぁ、と、懐かしく思い出します。

その公園のぐるりは、今では小奇麗な住宅街になっているのですが、
そのお庭の1つ。こんな素敵なストレッチャーが咲いていました。
この花、もちろん、南国に咲く花ですが、Bird of paradice という名の通り、極楽鳥花とも言われています。これが普通のお宅の庭先に咲いているなんて、しかもこんなに見事に!
写真以外にも、もう1鉢、立派に咲いていました。

カメラ片手に散歩していると、普段見落としがちなものに目が行ったりします。
そんな習慣がついて3年ほど。
写真を撮るって、面白いですね!
あ~、早く一眼レフが欲しい!!


ここもいつも、整然と、花の手入れをしているお宅です。素敵ですね。
ピンクと白の花色の取り合わせがキュートで、思わず撮りました。
ベゴニアも、1年を通して育てやすい花ですよね。

季節の花便りでした。

 
 
 

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