2015年12月1日火曜日

冬晴れ


週末を利用して、また東京に滞在してきました。
土日に上京するのは滅多にないことだったので、人の混雑などに面くらいましたが、それもまた忘れていた東京の一面として楽しみました。

ご覧の写真は日比谷公園です。
東京駅から乗ったタクシーから、皇居周辺の見事に黄葉した銀杏が眺められましたのですが、ここでも美しく黄葉していました。東京では、黄葉は今が見ごろなんですね~。福島の銀杏は、その真っ黄色な葉を全て落としてしまっています。

冬晴れの東京。
週末なので、カップルも多く見かけました。
個人的には、音信不通となってしまった友人のことを思い出していました。


ここ日比谷公園は、まさにビルの谷間にある、都会のオアシスですよね。
平日であれば、官庁街に勤めるサラリーマンが骨休みにベンチに座ったりしていますが、この日は晴れた日曜のお昼。名高い「松本楼」では、ランチに並んでいる人の列が出来ていました。
薔薇の花壇でも知られていますが、もう秋薔薇はさすがに終わっている感じでした。

東京に滞在するときに使うようになった、
いつものホテルで、初めてルームサービスを注文してみました。
ここのホテルは立地としては下町ですが交通の便がよく、
下町のホテルとしては一流といえます。
何しろ働いている人たちのプロ意識が高く、少しでも嫌な思いをしたことがありません。
注文した朝食も、本当に美味しいものでした。 
  
特に、「ミルクたっぷりのコーヒー」と注文したコーヒーもミルクも、絶品でした。

さて、ところ変わって福島ですが、
晴天でも、空気が冷たく、昼間でもしっかりとした上着が必要な寒さです。
もう本格的な冬の到来を感じるような、そんな厳しさが加わってきました。

そんな中、一人の、とても親しかったシスターがお亡くなりになりました。
もう随分長いこと、病院での療養中の方でしたが、実際にお亡くなりになったとの知らせを受けて、意気消沈しています。笑顔のとても可愛らしい、心もとても温かい方でした。
「また一人いなくなってしまった」
夫とのスカイプで、二人して暗くなりました。


年を重ねてくると、人の死に、否応なく遭遇することが多くなってきますね。
年をとるということは、そういうことなのか、身近な人がどんどん亡くなっていくのを見送ることなのかと、実感しているこの頃です。

今はもう、長い苦しみから解放されて、神様の御許で安らかに微笑んでおられることでしょう。
心からの感謝を込めて、祈りたいと思います。

皆様もこれからの季節、寒さには充分気をつけましょう。


 

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