2015年2月2日月曜日

テーブルウェアフェスティバル 1


友人に誘われて、東京ドームで開催中のテーブルウェアフェスティバルに行ってきました。
友人は、毎年見に行っているらしいのですが、私は初めての参加でした。
この日、見事な晴天ながら、真冬の気候らしく、風の冷たい一日でしたが、
ドームの中は、色々と見ているうちに、暑くなるほど暖房が効いていました。

この大会の中で、一番気に入ったセッティングをまず載せます。
全部を見切れたわけではないので、もっと素敵なものがあったかもしれませんが、
とにかく、詳しい友人の誘導の中、メインのものを見るだけでも、十分素敵なものが一杯ありました。

これは京都の陶芸組合の一員の方の作品で、
和風ながら、洋の雰囲気も併せ持ったデザイン、色彩が見事でした。
華やかで楽しいセッティングだと思います。赤と青、そして活けられた花の黄色。とても好きな配色です。夫と自分のとで、全部欲しいと思いました。




こちらも、京焼、清水焼のコーナーにあったセットです。

右は、箸置きです。
写真だと分かりづらいのですが、
一つ一つが美しく彩色されていて宝石のようでした。

こうして見てみると、
和のものは、金色を見事に使っているのがわかります。



金色というと、実りの秋、というイメージですが、
私はすぐにずっしりと実をつけた麦畑を思い浮かべます。
Auver-sur-l'Oise そう、ゴッホが繰り返し描いた、そして無残な死を遂げた、その墓のある土地の麦畑です。パリに住み始めた当初、よく夫に連れられて、ゴッホの亡くなった夏に、よくこの地へ行ったものです。
麦畑の合間にシートを広げて、手製のお弁当でピクニックをしました。
そうそう、ここには、夫の家族が一家総出でパリに移住した時に連れてきた猫のお墓もあるんですよ。犬もいたそうですが、犬の方が早くに死んでしまったそうです。


こちらは、壁一面に活けられた花瓶の花が印象的でした。
その名もカップボードガーデン。花瓶はガラス器で有名な、琉球ガラスです。


今回は、和を中心に、ご紹介しました。

まだ紹介しきれていないものは、次回へまわします。















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