2017年6月19日月曜日

猛暑のパリ  Grandes chaleurs à Paris !


連日のように暑い日々の続いているパリです。
今、朝の8時ですが、すでに20度を越えています。日中は30度を越える暑さ。ただし日中とはいえ、今はどんどん日が伸びている時ですから、夜の8時、9時でも明るいわけで、その間はずっと30度前後となっています。
パリに長く住む人々も、この時期こんなに暑いのは珍しいと、フーフー言っています。

写真のメロンは、今まさに旬の果物で、こんなに大きくてずっしりとしていても、プロモーションでなんと1個1,99ユーロ。日本円にして240円といったところでしょうか。日本と違ってメロンも特別な果物ではなく、気軽に食べられます。

果肉は夕張メロンのようにオレンジ色をしているものしか売られていません。(少なくとも普通のスーパーでは。)

大抵 旬の果物は、買ってすぐ食べられますが、中には熟れていない内に店頭に並んでいる場合もあるので、買ってから常温でしばらく置く必要があったりします。
そして完全に熟れてから、冷蔵庫に入れ、冷やして食べます。
この手間が日本では必要がないだけに、最初はよく失敗をしていました。

味も、日本のに比べると、数段 甘味に欠けますが、日本の完璧な味ではなく、フランス流の自然な味に慣れると、これはこれで美味しいものです。


暑い、暑い、と言いながら、大好きな手芸にも励んでいます。

上は中細の毛糸で編んだ、四角いドイリー、
左はコットン糸でレース編み、小さい、試し編みで編んだ円形のドイリーです。
ここまで暑いと、毛糸は編んでいて指に汗をかきますから、
コットン糸やエコンダリアなどの糸の方が楽ですね。
もっとも、ここまで暑くなると、編み物自体が辛くなりますが。



昨日のカトリックセンターでの夏祭りで出したおにぎりです。
日本食品店で手に入れた青菜(刻んで漬物になっているもの。1袋でなんと5ユーロ近く、日本円で600円もします!)を、玄米を混ぜて炊いた白米に入れたものです。
日本の事情に詳しい友人たちは、「じかに手で握らない方が、衛生的で良い。」ということを言っていたので、とても驚きました。日本は、夏に食中毒を起こすことが多いので、サランラップで握るのが常識となっているのですね。知りませんでした。濡れた手にしっかりと塩を付けて握れば大丈夫かと思うのですが... 「おむすび」の佐藤初女さんだったら、多分、じかに手で握って心をこめることにこだわるだろうな、とふと思いました。


まだこの時間、パリは20度ちょっと、爽やかな風も多少あるので快適ですが、午後から30度を越す予報です。さぁ、今日も一日 暑さに負けず、元気に過ごしましょう!




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