2015年9月14日月曜日

阿武隈川河畔にて


今朝の福島市は、なんとなくスッキリしない天気でしたが、秋の鰯雲が美しい朝でした。
この福島でも有数の川の一つ、阿武隈川は、兄のマンションから、ゆっくり歩いても10分足らずの所に流れています。台風の時は増水で荒れていましたが、今はこの通り、凪いだ湖のように静かです。

なぜ早朝にここへ?
そう、今朝はこの川沿いにあるカルチャーセンターで、ピラティスのお試しに来たのでした。
昨今の運動不足は目を覆うほどで、他の年若い参加者の前でも、恥ずかしげも無く「イタタタタ!」と声を出しながらのトレーニングでした。
若い頃は、柔軟な体が自慢だったのに、この様は何?? と自分でも信じられない思いでした。
やっぱり、運動って必要なんだな、と痛感しました。
普段、家事で体を動かしているぐらいじゃダメですね。
そして、やはりベスト体重に戻したい。何となく体が重いし、フットワークが悪いのです。

思えば、二年前の11月に父が他界してからというもの、
何となく体がだるく、やるべき事以外は家の中でぐで~っとなっていました。
それで太ったんですね。

太るって、やはり精神的な要素が多いのかな、と思います。。




写真は、阿武隈川に架かっている橋の一つ、天神橋です。
早朝だから車の通りも少なく、
自転車を気持ち良さそうにこいでいた小父さんがうらやましかったです。


さて、福島に、腰を据えてしばらく住もう、と決心してから、
やはりその土地柄というのが気になるようになりました。
土地柄は、そのまま、そこに住む人々のお人柄に強く影響を受けるものですが、
ここ、福島は、やはり東京よりはのんびりしている感じがします。

実際には、お店の人の対応、ということが今のところは大きい訳ですが、
これからは、色々な習い事を通して、地元の人との触れ合いを増やして行きたいと思っています。

例えば、兄のマンション7階のお隣さんは、やはり猫を飼っていて(犬も飼っていますが)、とても気さくで気取りの無い初老の女性です。
時々、吼える犬に、手厳しい叱る声が聞こえてビックリしますが(最初はそれに慣れなくて、お隣さんを怖がっていました)、うちの猫をすごく可愛がってくれる、優しい人です。

お隣さんの猫ちゃんは、うちのと違って血統書付きの混血だそうで、ブルーの神秘的な瞳。
最初、うちのアビと引き合わせたら、
アビはニャーニャー無邪気に鳴いてるだけでしたが、その子は目を寄り目にしてビックリ仰天していました(笑)。家から出した事がないから、他の猫に慣れていないんですね。猫が寄り目になっているのを初めて見て、笑いが止まらなくなってしまいました。

そんなこんなで、
基本的には、すごく嫌な思いもせずに、福島で暮らしています。
いつまで滞在するのか....  未定ですが、長くなりそうです.....


追記: 兄の容態はすこぶる良いです。無理はできませんし、普段は横になっていることが多いですが、とても明るく元気に過ごしています。







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