2018年10月2日火曜日

栗と編み物  Des chataignes et le tricot


夏の終わりごろから、ようやく「運動療法士( kinésithérapeute)」の元に通い始めました。ここでも何度も触れている、左の脚と腕を治療するためです。
わりと身体を動かすのは苦ではないとはいえ、家では椅子に座っていることが多く、プロの手を借りて、強制的に自分に運動を課す必要がありました。そのお蔭もあって、少しずつ筋肉が復活し、痛みも和らいできたように思います。ですが今まで2年以上放っておいたつけで、疲れが出たせいか、また顔にヘルペスが大きく出てしまいました。まだ家で静養の必要がありそうです。

写真は、家の近所の八百屋さんで買った、今が旬の栗です。去年は不作だったので買った覚えがなく、今年は店頭に大粒が並んでいたので思わず買いました。大体500グラムで6ユーロちょっとでした。キロ、円にしておよそ1,500円弱ぐらいでしょうか。安くはないですが、今しか食べられないので思い切って買いました。
一晩、たっぷりの水に浸けておいた栗を、翌朝剝いて、栗ご飯にしました。500グラムの栗は、一回では食べきれないので、二回に分けました。栗を一晩水に浸けると、俄然皮が剥きやすくなります。時間がない場合は、10分ほど茹でるといいみたいです。
味付けは塩とお酒のみ。ほんのり秋の香りが楽しめます。


腕が痛い、痛い(こうしてキーボードを打つだけでも肩甲骨の辺りが痛みます)と言いながら、少しずつ、今年夫に被らせようと思っている帽子を編んでいます。編み込みなので余計時間がかかります。夫婦でお揃いを、と思っているのですが、ともかく一つは編みあげたいな、と。

お恥ずかしながら、去年の夏に編んでいた、この編み込みの鍋敷きを、ようやく仕上げました。

私が左腕を痛めたのは、これが原因ではなかったかと思うほど、手の込んだものでした。

裏のスワンは、手加減が悪く、ひきつれているのが何とも言えませんが。一応完成作品として記念に載せます。(図案は、大好きな「すぎやまもと」さんのものです。)
この痛みを乗り越えることで、「好きなことは、絶対諦めない」という気概が得られますように !

日本はまた台風一過ですね。被害に遭われた方々への心からのお見舞いを申し上げます。
インドネシアでの大型地震に関しても、お悔やみ申し上げます。1日でも早い復旧がなされますように。










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