2014年4月30日水曜日

パリで断捨離 ?


今回は、初めて(多分、この角度からは初めてだと思います)、家のダイニングの一部をお見せします。というのも、パリに戻ってきて2週間が過ぎた訳ですが、家の本格的な片づけを始めたのです。写真は、実際より暗く写っています。壁の色は、バニラアイスの色 (Vanille ) なので、もっと明るい薄黄色です。それはともかく。
このコーナーは、これ以上、片付かないほど片付いている部分で、なので写真に収めました(*^_^*)。 向かって左にある三角コーナーの家具には、下段から、ティーカップのセットと果物を入れる籠(今はバナナを置いています)、中段には、左から、見えづらいですが、コーヒー沸かし器(銀製のパーコレーターです) 3つの大きさが手前に行くにつれ徐々に小さくなっているポットには、奥から小麦粉 (Farine )、砂糖 (Sucre )、そしてコーヒー (Café ) 豆を挽いたものを入れるようになっています。上段には、これは完全に見えないのですが、ポルトガルのファティマで買ったマリア像の手前に、結婚記念日で買った花束のうち、ブルーの小花がドライフラワーになったので飾っています。

向かって右が、レースのカーテンを引いている窓際で、手前にテーブルとイス、そして奥のワゴンには奥から、湯沸かし器、トースター、そしてドリップ式コーヒーメーカーを置いています。


私、何を隠そう、掃除や片付けって大の苦手です。ただ、綺麗になってないと嫌だし、片付いていない部屋も嫌なのです。なので、仕方なく、掃除も片付けもしています。
でも、自分の限界を超えるような物は欲しくないと思います。自分が楽に掃除や片づけのできる範囲内の分量の物持ちにしたいのです。それで、自分勝手に、断捨離、と言っている訳です。

あまりこのことを突き詰めて書きだすと、止まらなくなるのでこの辺で。
でも一言。個人の遺品も含め、必要以上にものに執着しないタイプであることは、断捨離する上では有利かもしれません。例えば父の思い出として、一番大事に思っているのが、父が生前、いくつも言葉を残してくれたのですが、その言葉の数々で、物は1つか2つ、です。思い出の品を、すべて取っておいた父に比べ、娘の私は、すべてに近いほど捨てる人間となっているのが面白いです。ただ、その数少ないものを、ものすごく大事にする、というのが好きですね。


お恥ずかしい写真を1つ。
これは、昨日、久しぶりにオーブンをつかって作った、オニオンキッシュです。ただでさえオーブンをまだ使いこなせていないので、表面に焼き色つけようとして失敗しました。淵の部分が焦げてしまったのです。これを防ぐには、やはり面倒でも淵の部分にだけ、途中からアルミホイルを被せる必要があったのでしょう。

でも夫曰く、「味は最高に美味しいよ!」でした (^_^)/ 




これも結婚記念&誕生祝いの花束の中にあった、桃色の牡丹です。5本のうち、1つだけ花が開きませんでした。でもこれもオブジェとして、こんなリキュール用のグラスに入れて飾ってみました。なんか美味しそうでしょ?

ではまた。皆さまのご健康をお祈りしてます。

 
                                                                                                                  





 

0 件のコメント:

コメントを投稿