旬の話題を1つ。
とその前に、日本でも「え~!」という話題がありましたね。
ご存じ、遠隔操作ウィルス事件です。あれは参りましたね。
事件の全容を詳しく追っていた訳ではないですが、ここまで来てついに!自分が犯人だと自白した訳ですが、彼を無罪と「信じていた」人たち、特に弁護団はしてやられた、という感が否めません。終始弁護に立っていた佐藤弁護士は、とても優秀な方なので、これぐらいのことではめげませんが、でもさすがに面喰っていたようですね。
片山被告、今や犯人ですが、彼が生の姿で報道陣の前でしゃべっているのを、ビデオニュースで見たばかりでしたので、衝撃は二倍、三倍、というところなんでしょうが、でも、その彼の生の様子を見ていて、「この人、全くの白とは思えない」と感じていました。悪いけど、とても健全な人には見えなかった。予感って、的中するんですね。
佐藤弁護士も、老練ながら、一応は被告人を無罪として弁護する傍ら、一抹の疑問点は持っていらしただろうと思います。弁護するときは、彼が完全に白だという前提で弁護をしたにしても。でもこういうケースを見るにつけ、弁護士という職業も楽じゃありませんね。まさに大どんでん返し、しかもサドンデスですから、目も当てられません。犯人の精神鑑定は間違いなくされるでしょう。因果な職業ですね。
ところでやっと、「旬の話題、パリ編」です。
明日の日曜から全仏オープンが始まります。Les internationaux de France commencent ce week-end à Paris. とはいえ、詳しく知らないのですが、でも、スポーツ観戦としては、サッカーや野球をこの年までほとんど見て来なかったのが、テニスとバレーボールだけは大好き、という人間です。ただこれも、特定の誰を、というのがしばらくない状態が続いていました。ところが最近、彗星のごとく現れた日本男児、Kei NISHIKORI を応援しています。そうはいっても、こちらも詳しくないのですが、彼はなんでもアメリカでプロのテニスプレーヤーとして育ってきた若者で、今、最も注目株の1人だと、フランスでも報道されています。がんばれ、NISHIKORI !!
因みに、このローラン・ギャロスというのは、ブーローニュの森の中にあるテニスコート場です。
私たちの住んでいるアパルトマンは、パリの最東にあるので、この森へ行くには、パリを東西に大きく横切って行かなくてはなりません。遠いので、ちょうどこの時期に、バガテルのバラを見に行く ぐらいしか出かけません。
翻ってパリの東には、このブーローニュに対峙するような形で、ヴァンセンヌの森が広がっています。総面積を比べると、ややヴァンセンヌの方が大きいそうで、「勝った!」と勝手に喜んでいますが。それと、2つも森の違いも明らかですね。ヴァンセンヌの方が、より自然に近い形になっています。より sauvage というんでしょうか、人の手があまり入っていない、自然の豊かさを感じます。
直径2キロの湖も、2つありますしね。その1つの周囲を、夫は好んでランニングしています。
またローラン・ギャロスですが、ご存じのように、世界4大会の1つで、ウィンブルドンに次いで大きな大会なのですが、特徴は、コートがクレーだということです。なので、このクレーコートを苦手とする選手には受難の時となります。
今年は一体どんな選手が活躍するのでしょうか。フランス人選手たちは、どうも振るわないようです。。
園芸報告を1つ。
大切に育てている鉢植えの1つ、アボカドちゃんが、こんなに大きくなりました。
水栽培から土へと植え替えてから、急激に葉の数が増えて、この数週間で、葉数は倍以上になっています。友人がスペインから持ってきてくれたアボカドですが、2つの内1つは育ちませんでしたが、もう1つは成功した訳です。ありがとう~(^_^)/
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