家の近所で懇意にしている花屋さんがあります。
日本女性が1人で切り盛りしているお店なので、こじんまりとしていますが、とてもセンスの良い花やブーケをたくさん置いています。これもその1つ。今はやはりバラが季節ですね。
私もお花は大好きなので、花屋で仕事をしても良いな、と考えるようになりました。
本来は、育てる方の仕事をしたかったのですが、色々考えて無理だとわかったので、花を売ることはできるのでは?と思い始めました。
父のことで日本に滞在している間、フラワーアレンジメントを始めました。通販でなので、パリにも花器や教材をもってきて、昨日、ようやく1つ作品を仕上げました。花を生けこむにも、時間だけでなく、精神的なゆとりがないとできませんから、パリに戻って1か月が過ぎて、心に余裕がやっと生まれたのでしょう。
花を生けるって、やはり華道というぐらいですから、とても集中しますし、無心になれます。とても真剣で、しかも楽しいです。
これは花屋の店先に置いてあったバイカラーのバラです。あんまり美しいので、許可を得て撮りました。香りもさわやか。品種名、聞かなかったのですが、 バエリガータ・デ・ボローニャでは?と思います。葉の色も、花色に合う、明るい緑ですね。
さて、活けた花、お見せしたいところですが、今回は見送らせていただきます。トライアングルという、三角形に活ける方法なのですが、花材でつかったガーベラが、うまく行かなかったのです。あしからず。
人の気持ちに寄り添う仕事をしたいと思いながら、こうした華やかな世界でも働きたいと思う自分がいます。。。 「早く仕事がしたい」というはやる気持ちを抑えて、ベストのタイミングが来たら前髪をつかめるように(?)待機していたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿