今日は朝から珍しく天気が良く、1日を通して晴天でした。雨が1回も降らないのは、この頃では珍しく、初夏らしい陽気でした。写真は、家のすぐ近くのシャロンヌ通りです。向かって左に行けばナシオン広場、右向こうにずっと行くとベール・ラシェーズの墓地にたどり着きます。
天気が良かったのですが、今日は1日家で過ごしました。午後に窓を全開にして、部屋の隅々まで掃除機をかけて気分をスッキリさせました。
「今日は1日、家で過ごそう」と決めると、かなりリラックスしますね。実際には、外に出て散歩したり、人と会っておしゃべりしたりが好きなのですが、パリに来ると、特に予定がないと、すぐに家の中にこもってしまいます。以前より家の中でリラックスして過ごせるようになったことが大きいですね。
父のことも思い出しますが、東京の実家にいるよりは、泣く時間がぐっと減りました。やはり物理的に距離を置くというのは、大切なんだな、と感じます。
家で育てている鉢植えたちです。全部で5鉢あります。
手前が、年上の友人からいただいたベゴニア、真ん中に見えるのがやはり友達からもらったアボカドです。
アボカドが真ん中に写るように撮りました。これだと上の写真よりはわかりやすいでしょう?
背丈はそれほどではないのですが、葉の数が増えました。そうそう、パリに戻ってから、それまで水栽培だったのを土の入った鉢に植え替えました。
ベゴニアの花をアップにしてみました。
このベゴニアは、私がやはりパリに戻ってから液肥を千分の一ぐらいに薄めた水をあげているせいか、花が次々と咲き始めました。ベゴニアの花の咲き方って面白いんですよ。葉の間から、ピンクの花びらがちょっと覗いたかな、と思っていると、そこから花茎がすーっと伸びて、このように線香花火が散るようにいくつもの花を散らせます。
今日は1日、窓からサンサンと入る日の光の中で、かなりのんびり過ごしました。
前にも書きましたが、こうした鉢植えたちを眺めていると、時が経つのを忘れてしまいます。ずっと眺めてるの、やっぱり好きなんですね~。それにこの5鉢は、家の事情から丈夫で手のかからない、たまに水をやれば育つという植物しか置いてないので、余計楽です。「楽」だから好きなんでしょうかね。
「丈夫で手がかからないものが好き」ということ、実は全ての事物に言えるかもしれないです。 最近は、楽な方、楽な方へ流れて行きそうで自分を諌めていますが。でも客観的にはまだ喪の時期。今月でちょうど父が他界して半年でした。
まだまだ、神様から休んでていいよ、と言われているのかもしれません。
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