2013年10月29日火曜日

チョコレート!


オペラ座から見た、ヴァンドーム広場の入り口です。オペラ界隈は良く行くのですが、こちら側は滅多に行かないので撮ってみました。ここら辺を歩いているのは、ブランドショップで働いている人やビジネスマン、そして観光客ぐらいでしょうか。日本のビジネスマン同様、スーツ姿でビシッと決めている男性たちが目につきます。パリは、地区によって、ガラッとその顔を変えるので面白いです。

この日は、オペラ街から、エッフェル塔方向へ用事があったので、この界隈を通ってみることにしたのです。普段、自分のいるカルチエ(地区)に比べ、本当にパリらしい美しい建物が連なっているので、観光客よろしく写真を撮りまくっていたら、一緒にいた友人に、「パリに10年いて、そうして写真を撮るのえらいね~。」と皮肉とも思われる言葉をいただきました。確かに。。10年いても、全然新鮮さを失わない自分の感性、というより、この街の魅力に、ただただ驚くばかりです。


ヴァンドーム広場を突っ切って、サントノレ通りとの交差点です。有名なチョコレート店。日本では有名になり過ぎて、飽きられているところもあるのでしょうか。私個人としては、チョコレートに限っては、フランスのメーカーより、ベルギーとスイスのものの方が断然好きですね。これはカカオを生産している国によって決まるらしいのですが、フランスは、過去の植民地の関係で制限があるそうで、そうした制限のないベルギーやスイスは、世界で一番美味しい生産地を選べるので、必然的に美味しくなるとか。チョコレート1つとっても、歴史が関わってくるのですね。


こちらもベルギーのもの。パリの街角のあちらこちらに見かけます。ハロウィーンに因んだチョコレートは、sucette といって、子供用の棒付きキャンディー。買う時に店員さんに「自分のために買いたいんだけど」なんて言ってみたら、「もちろん、大人だって食べるわよ!美味しいのよ~!」と励ましてくれたので買いました。
夫と2人で分け合って(かじり付き合って?)食べました。
ここのも、本当に美味しいです。

チョコレート談義のついでに。。
私はフランスに来る前は、チョコレートって、大して好きではなかったし、買って食べたこともあまり記憶にありません。もちろん、チョコレートのついているお菓子類は食べていたと思うのですが、チョコレートそのものを1つ1つ吟味して買うようなことはなかったし、子供の頃は、今のように海外のチョコレートメーカーが店を連ねていることもなかったので、あまり縁がなかったと思います。
でも板チョコはありましたね。CMソングで、「チョッコレイト、チョッコレイト、チョコレイトは○○○~」はすぐに思い浮かびます。でも板チョコなんて、買って食べたかな~?という感じです。

そもそもが私、辛党です。甘いものより、お煎餅の方が好きです。
子供の頃は、「パリに行って、お菓子屋さんになるんだ~」などと叫んでいたそうですが、今じゃ、全く興味ありません。お菓子を作るんだったら、フランス料理を習いたいぐらい。たま~にお菓子も買って帰りますが、とにかくこちらのケーキ類は甘いので。。「甘いのダメ」という人と、話が合ってしまうこの頃です。



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