2013年10月26日土曜日
黄葉
パリは秋が深まり、落葉樹は黄葉を始めています。こちらは紅葉と書くような、赤く葉が色づくことはあまりありません。木の種類によるのでしょう。落ち葉の中には、マロニエの実も混じって、形の良いものはいくつか拾ってオブジェとして家の棚などに飾って楽しみます。
日本では、台風26号に始まって、27、28と大型台風が襲来したそうですね。被害に遭われた方々には、心からお悔やみ申し上げます。さらに、三陸沖での地震があり、不安な毎日と思います。
パリも異常気象です。
日中の気温が、例年より10度近く高い日が続いています。20度以上あります。朝も15度以上あったりして、暖房の効いている部屋では暑いぐらいです。快適といえば快適なのですが。。。むしろこれから来る冬がどうなるのかが、今からちょっと心配です。
「昔、森でキノコ狩りをしたのはいつだっけ?」と、つらつら写真を眺めていたら見つかりました。
ちょうど4年前の今頃、夫と2人でサン・ジェルマン・アン・レーの森に出かけて、様々な種類のキノコを見つけては楽しみました。(種類がわからないので、決して触らないようにしましたが)
これがその時の写真です。この後、近くに住む友人と合流して、車であちこちを回りました。とても懐かしい思い出です。
ガラッと話題が変わりますが、この間、シャンゼリゼを歩いていて、日本の花嫁さんを見つけたので思わず撮りました。平日の午後、しかもあまりお天気は良くなかったのですが、2人の姿は光っていました。写真右手すぐに凱旋門があるという位置です。
彼らは、アルバム作りのために、専門のカメラマンたちに写真を撮ってもらっていたのですが、この時は凱旋門を背中にしてではなく、シャンゼリゼ通り下方をバックにして撮っていました。それが面白いと思いました。
でも何はともあれ、幸せそう。特に花嫁さんが、輝く笑顔で、まっすぐ上を向いていたのが印象的でした。
秋は行楽のシーズンだけでなく、結婚のシーズンでもありますね。
朝食第二弾ですが、先日、友人の住む15区で、おしゃれで美味しいパン屋を紹介されたので、思わず立ち寄り買ってきたものです。手前はもちろんクロワッサン、そして写真横がパン・ド・カンパーニュ(Pain de Campagne ) (田舎風パン)です。それぞれ美味しいだけでなく、どっしりと思いのが印象的でした。地元のパン屋より、1,5倍ほど値段が高いのも印象的でしたが。(1つ 1,5ユーロでした。)これは普段というより、特別な日の朝食ですね。(別に贅沢、という訳でもありませんが) これにカフェ・オ・レをつくって飲みながらいただきました。
でも私はやっぱり、地元のパン屋のパンの方が、馴染みがあって美味しいと感じました。
ところで昨日から、Toussaints (諸聖人の祝い)の休暇が始まりました。学生たちはほぼ2週間のお休みとなります。そのせいか、今晩(土曜の真夜中です)は上の住民(若いカップル)が、友達を大勢呼んで、楽しく騒いでいます。普段しかめ面をして大人を装っている人たちも、騒ぐときはまるで子供。遠慮なく叫び声を上げたり笑ったりしているのを聞いていると、私もこんな風にストレスを発散する必要があるなぁと痛感します。また友人たちを、自宅に招いて食事会としますか。
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