2013年10月21日月曜日
秋の味覚 2
秋の味覚第二弾。それは前回も触れたブドウと、そしてクルミです。
まずブドウですが、これは Raisin Chasselas という品種で、日本でお馴染みのマスカットよりは粒が小さく、皮も柔らかくて食べやすい。ただし、味は日本のマスカットよりは甘みが少なめです。キロ当たり3,30ユーロぐらい。写真の分量だと2ユーロちょっとです。
それからクルミは、 Noix Fraîche といって、まだ充分に熟れていない状態で売られているものです。私はしっかり熟しているものが好きなので、これは夫に全部食べてもらおうと思っています。食べてみると、生っぽくて、良くこんなものを売るな、と思います。これはキロ当たり4ユーロ。写真だと2ユーロしませんでした。
これは4日前の朝撮ったものです。
前日もそうでしたが、2日続けて、早朝に霧がかかりました。珍しかったです。
手前の直線は、新しくできた幼稚園の屋根で、その奥の赤い屋根は皆、小学校の屋根です。うちの寝室から、望遠で撮りました。うちは、いわゆる vis-à-vis (すぐ目の前に建物があること)がないので、視界は広いです。空も、パリのアパルトマンからの眺めとしては大きい方だと思います。
最奥の横長のアパルトマンは、最近、屋上でいつもハンマーの音がしています。屋根の工事なのでしょう。トンカチのような音が、日中、響き渡っています。
因みにこちらは夕方6時過ぎの風景です。日中、良く晴れた名残りが見えます。こんな風景を見ると、蔭絵を思い出しますね。
実は、就職が決まりました。およそ3年ぶりの仕事です。パートとはいえ、正規社員なので、保証はしっかりしています。やっと、労働許可証が生きる仕事をすることができます。
パリ生活10年目にして、ようやく、このフランス社会に足を1歩踏み出しました。
まるきし、亀のような歩みですね。。
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