ご無沙汰しました。
実は、編み物の作品を仕上げようとやっきになっていたので、更新ができませんでした。
アートの世界ではトップをいく会社の通信講座で、棒針編みの入門コースと講師コースを受講していて、まだ入門の段階なのですが、パリに持ってきて再開したのでした。
でも今朝になって、翻訳の依頼がきたので、編み物も一時中止です。
編み物は純粋に好きですが、資格までとってどうする?という夫の意見もあります。それで食べていく、つまりプロになるわけではなく、純粋に自分の楽しみのためだったら、こんなに苦労してまで資格をとる必要はないのかもしれません。
でもやりかけたことを完全にやめてしまうのも、かなり勇気がいることなんですよね。
「好き」という気持ちがあるから尚更です。
ところで写真は、日本のデラウエアを大きくしたような、
それでいて巨峰よりはやや小さめのブドウです。種類をチェックするのを忘れましたが、
今まさにスーパーでは色々な種類のブドウが並んでいます。
日本と違って量り売りですので、大体キロ単位で買うのですが、これは1,5キロぐらいはあるでしょうか。とても美味しいのですが、痛んでくるまえに食べきるのが大変です。このブドウは、キロ大体3,5ユーロぐらいでした。少し値段がはるものの方が、断然美味しいのです。
来た人はもちろん、東野さんの才能を高く評価している人たちですが、同時に大の日本びいき。
そういう人たちを前にすると、なんだか関係のない自分まで誇らしいような、くすぐったい気持ちになりました。よく日本とフランスの関係を、日本の一方的なフランスへの愛、つれない愛人のようにたとえられますが、どうしてどうして、日本を愛するフランス人は結構います。嬉しいですよね。
カトリックセンターで、生け花を習い始めました。
先生は池坊の方で、長年センターで教えておられます。
実は私は結婚前に、亡き母の友人で、古流の先生から7~8年ほど教わり、師範の看板を家元からいただいています。とはいえ20年以上も前の話、すっかり忘れているので、センターでは一から始めるつもりで習い始めました。
びっくりしたのが、活け方の違い。古流では考えられないほど自由に活けられるのを知って、本当に衝撃を受けました。こんな活け方もありなんだ?!と。目が覚める思いで、次回もとても楽しみとなりました。
編み物と違って、お花を活けるということは体力も使います。こちらの方があっているかもしれません。
久しぶりの投稿に、筆が鈍ったのを感じます。
編み物の魔力に構わず、もう少し更新の頻度をあげたいと思います。
読んでいただきましてありがとうございました。
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