2015年2月3日火曜日

テーブルウェアフェスティバル 3


テーブルウェアフェスティバル第三弾。

このテーブルセッティングは、
テーブルウェア大賞に参加した個人によるもので、これは兵庫県の阿部瑠以子さんの作品。
題は「Picnic at Home」ということで、ご自身、「気心の知れた友人たちと囲む、ワインの似合うピクニック」という設定をしています。メニューも素敵で、「ホワイトアスパラガスの冷製スープとお花に見立てた野菜のジュレ寄せ、自家製のベーコンとパテ、こだわりのチーズを使ったカラフルサンドイッチ。(エディブルフラワーとホワイトグレープを飾って。)」とあります。
ご本人は、大人同士、ゆったりと楽しめるピクニックと謳っていますが、この雰囲気、ワインがあったとしても子供も十分楽しめるような感じがします。 

考えてみれば、
こんなにテーブルウェアフェスティバルにはまっているのも、
自分の日常に、絵になる風景がないからなのかもしれません。
日本に長くいて、ほとんど東京の実家に暮らしていると、絵になる風景もパターン化してきています。
 


こちらはツェラミカ・アルティスティッチナというポーランド人の陶器セット。
こちらも黄色と、そして青が印象的、そして南仏のイメージにも重なる明るいテーブルでした。
大皿に乗っているクッキー、そして無効にある二段のプレートに乗っているお菓子は、
パティシエである小川美佳さんの作品。アイシングで花をかたどって作っています。この陶器のシリーズにぴったりですね。

ところで話はいきなり変わりますが。。

うちのネコ、アビのことです。
実はあれから、福島の兄のところで預かってくれる、ということになりました。
一度は、パリに持っていくことを完全に決めたことだったのですが、
あまりに環境が変わること、そして私たち夫婦の負担を考えて、兄から申し出てくれました。

ところが改めて考えてみました。
福島へ持って行っても、環境が変わることに変わりはありません。
東京の実家にいるときのように、外と出入りが自由にできるわけではないのです。
朝晩はともかく、昼間はアビ、1人(匹)になってしまいます。。
でも、それでも、飛行機に乗せることへの非常な不安(動物とはいえ、トラウマになる可能性が大です。それでそれが原因で早死にしてしまうかもしれません。)と、夫婦で家を空ける時に、やはり預けるということになって、そのことでトラウマになった犬猫の話も一杯聞いています。
ならば、環境が変わっても、慣れている兄、しかも遠出のしない兄の元がいいんじゃないか、と。
慣れるまで、私も福島に行って付き添いますし。

でも、もう一度、改めて夫と話し合いたいと思います。
大事なペット。人間と同じで、なおざりにはできませんね。
皆さんは、大切なペット、環境の違うところで育てた経験ありますか?



またフェスティバルに戻ります。

こちらは黒柳徹子さんの、「貴族的なピクニック」の風景。
こうした、贅沢で洋風の風景もまた、魅力的ですね。女性として自然なことだと思います。
ちょっと派手過ぎ?という面はあるにしても。

お土産として、友人とお揃いの真っ白いレース編みの小さい敷物、
ウィリアム・モリス専門店でのテーブルクロスを買いました。
パリに帰る楽しみが増えました。

 












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