年末年始、家にこもっていたので、久しぶりに外の空気を味わってきました。
ここはとあるお宅の応接間です。
何となくパリを思い出したので撮りました。
外は、晴れ間はあるものの、
曇りで強い風が時々吹くような天気。
今も、家の中にいても、強い風の音がはっきりと聞こえます。
でも何となく生暖かいというか、真冬の冷たい風と違いますね。
これから今年最初の雨が、しかも本格的に降るという予報ですから、
この風は南風なのかもしれません。
歩いていると、木々にはしっかりとした木の芽が一杯ついており、
でもそれはまだ固く閉じられたまま。
まだ1月になったばかり、本格的な冬の最中にあって、まだまだつぼみは固いまま。
でも今日みたいな日は、なんとなく春の初めのような陽気のようで、心が弾みました。
この写真だと、やはりわかる人は分かってしまいますね。
そう、向こうに見えるのがJRの市ヶ谷駅です。
この真田堀の桜並木は有名ですが、
今は裸木となって、ちょっと寒々しい感じ。
手を伸ばせば届きそうな位置に枝が伸びているので、
前述した木の芽も、はっきりと手に取るように眺めることができました。
「は~るよ来い
は~やく来い」と、
歌いだしたくなるような、そんなお天気でした。
ところで
明日は初七日ですね。
近所のスーパーでは、七草粥のセットが売られていたので、思わず買って帰りました。
この頃は、何もかもがおぜん立てされている、と感じますが、
七草を全部摘んでお粥にするのは、都会人には無理な話。
こんな風にパッケージされて売られるのも無理はないのかもしれません。
むしろ、日本の伝統を身近に感じ、味わうことのメリットを考えるべきなのかもしれません。
でもこの商魂のたくましさとアイデアに、思わず唸ってしまいました。
夫と、春先に、
パリの森で一杯摘んだ、たんぽぽを思い出しました。。
今日は初のお湿り。
水を撒かなくちゃな~、と思っていた矢先で大助かりです。
自然の恵みに感謝、です。
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