昨日の日曜日、友人と庭園めぐりをしました。
こちらは2つ目にまわった、旧古河庭園の薔薇です。
確かこの薔薇の名前は「バニラパフューム」。いかにも!という感じですよね。
そして葉色も、この花色が引き立つような暗い色調の照葉。
午後の日差しを受けて、香り立つように咲いていました。
この日は、午前中は曇りがちの天気だったのですが、午後から日差しが顔をだし、気温も上がりました。JRの駒込駅から北に向かう坂道をのぼっての道のりに、汗ばむほどの陽気となりました。
この季節、外での体温調節、気を付けないとなりませんね。
日が落ちてからの気温の低下に、汗をかいた体は風邪を引きやすくなっています。
庭園を一緒に楽しんだ友人も、生粋のガーデナー。
バラももちろん大好き、ということで、花談義が絶えません。
「昔はこんな花色が一番好きだったな~」と
クリームアプリコットや、パールピンクの薔薇を撮りまくりました。
でも見た目だけでなく、薫り高いことも重要です。
久しぶりに秋の薔薇を堪能できて、楽しいひと時でした。
でも同じように薔薇を愛する人たちで、園内ちょっと混雑気味。
写真を撮るのも一苦労でした。
地方からの団体客や、外国の人たちも結構いました。
旧古河庭園といえば、この薔薇と、この洋館を思い浮かべることと思いますが、このルネッサンス風の洋館と薔薇の植わっている花壇は、イギリス人の建築家によるものだそうです。
庭園自体は、大正6年(1917年)に完成したもので、かなり歴史が古いことがわかります。経営者は古河虎之助で、どんな人物か調べていませんが、大正初期に東京に造られた庭園としては、代表的なものとなっています。
でもどうですか、この青空!抜けるように明るい天空でした。
右の、庭園を見下ろす館の入り口では、
なんとウエディングドレスを着た花嫁が、花婿やその友人たちに
囲まれて、ビュッフェ形式のティータイムをしていました。
その花嫁さんの美しさにも驚きましたが、それを囲むタキシードを着た
男性陣。日本人も格好良いではないか、と内心楽しんでいました。
暗い色合いのシックな煉瓦の壁に、白薔薇が映えて。
かなりロマンチックな気分でした。
こちらは、知る人ぞ知る、駒込のティールームです。
あえて名前は出しませんが、
ここのケーキ類、そしてお茶は美味しくて有名です。
幼いころからショートケーキが大好きだった私は迷わずこの時も
ショートケーキを選びました。友人も付き合ってくれて、一緒に舌鼓。
器も素敵!と思っていたら、ウェッジウッド。
そしてクロスも南フランスの生地、ととてもおしゃれなお店でした。
あんまり居心地がいいのでおしゃべりに興じていると、
ハタと見渡せば1人もいない状態に。わたしたち2人だけが座っていました。
夜の8時までの営業とはいえ、夕食の時間帯は空くのだと知りました。
1日の行程としては前後しましたが、
次回は午前中にまわった六義園をご紹介いたします。
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