バガテルの薔薇園のご紹介、第三弾、ということですが、
今回は、趣向を変えてお届けします。
南北に伸びる広大な敷地には、
ただ単に散歩するコースもたくさんあって、
別にバラのマニアでなくても、歩いているだけでも楽しめる園内です。
写真に写っているのは大型の鴨たち。
こんな風に、水辺を離れて草をはんでいる様子は珍しいと思いました。近くで見ると、結構大きいので驚きます。
前回ご紹介した雉、ではなく、孔雀をご紹介します。
開園と同時に入った園内で、すぐに出会った光景です。
入り口で出迎えてくれた孔雀のカップルとは別に、
人のいない園内では、一匹々の孔雀が、そこかしこに点在しており、これもそんな一枚。
人間と一緒に写すと、その大きさが良く分かると思い、載せました。
人に慣れていますよね。
この孔雀、この二人が去った後は、我々の方に向かって歩いてきました。
そして一声。
なんと形容してよいか分からない鳴き声で、ともかく園内一杯に響き渡るような、高~い音程の声でした。初めて聞いた訳ではなかったのですが、
いきなり鳴かれて度肝を抜かれました。
こちらはやはり園内でたむろしている(?)猫ちゃんたち。
ちゃんと餌をあげている係のマダムがいて、その方と偶然出会いました。
猫好きとしては、後を追って行きたいところでしたが、マダムにやんわりと静止されました。
さてシリーズ(?)最後の本編では、
これを載せないでどうする?という景色を載せて終わりにしたいと思います。
そう、分かる方はすぐ分かる場所、
薔薇園を一望のもと見渡せる、高台にある東屋から見た景色です。
正面の、円錐型に刈り込まれた木と、
背景の平たい松の木がポイントとなっています。
こうして見ると、花盛りに来たことが良く分かります。
6月も半ばですものね、当然と言えば当然ですが。。
東京でバラを育てていた記憶から、もう遅いと思ったのかもしれません。
以前ほど、バラに執着しなくなってから、もうここには来ることはないと思っていたのですが、
いざ来てみると、新鮮でした。というのも、訪れた自分が、以前とはまた違っているのを発見できたからです。どういう変化かはここには記せませんが、12年前と比べたら、大きな進歩をした、と感じました。
ここは私たち夫婦にとっての原点とも言える場所。これからも大事に考えて、バラの季節には毎年訪れたいと思います。
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