昨日の日曜日、わりと朝早くから家を出て、
バラで有名なバガテルへと赴きました。
もう満開を過ぎているかな?との心配は全く無用で、
朝一番の開園時間(9時半)から園内に入った私たちは、
にこやかに咲き誇っているバラたちに出会いました。
翻訳の仕事が完了していなかったのですが、
まぁ色々とあって、気晴らし、そして日曜は仕事をしないのがフランス流なので、
それに倣いました。
(でも先ほど完了したので、今、更新をしているところです。)
写真のバラは、名前を撮るのを忘れたのですが、
まさに大好きな花色なので、先頭にもってきました。
「天使の腿」というような名前だったと思います。
園内には、様々なバラが咲いていました。
朝の新鮮な空気を感じながら、
開園すぐ、ということで、人影がほとんどない中で、
のんびりと見て回れたのは、至福の時でした。
特に、香りの強いつるバラのコーナーでは、とても良い香りが漂っていて、しばしたたずんだりしていました。
もう一つ、コラージュをつくったので、重ねて載せてみます。
園内で、バラの品種などに関しての看板を、夫と二人して声を出しながら読んでいたら、
フランス人のマダムたちが寄ってきて、何か分からないことがありますか?と話しかけられた。
いいえ、と答えていると、そのうちの一人に、「日本の方ですか?」と日本語で聞かれたのでびっくり。
びっくり、というほどでもないですが(パリではあんまり珍しくない)、
聞けば、息子さんが東京に住んでいるとか。
よくあるパターンですが、そのにこやかな笑顔に癒されました。
夫とはいつも日本語でしゃべっていて、二人のワールドの中にいることが多いので、
フランス人の参入は、いつも新鮮で(少なくとも私にとっては)楽しいことです。
夫が余裕のポーズでベンチに座っていますが。。^^
実はここのベンチで、
12年前の11月に、夫が私にプロポーズをしてくれたのでした。
そう、私たちにとっては特別な、思い入れのあるベンチなのです。
でも実際あの時は、11月半ばということで、
秋バラもほとんど終わり、
咲いているバラもチラホラしかないような状態でしたが。。
今日の薔薇園での報告は、
ひとまず終わりにいたします。
つい先ほど、
懇意にしている方からの訃報を受け取ったばかりなので、
追悼の意味もこめて、
ここで心からのお悔やみを申し上げます。
その方が、今では天国にいて、神様の下で安らかに憩っていることを祈りながら。。
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