「愛の陽だまり」
あなたは
窓から差し込む
陽だまりの中で
あどけなく
笑っている
自分と同じ大きさの
真っ白いクマの
ぬいぐるみを抱えて
笑っている
愛されていましたね
そう
愛の
陽だまりの中で
何の疑問も
苦しみもなく
大人しく
小さな椅子に座って
笑っていた
それは
わたしの
幼いころ
こんなに
愛されていたなんて
知らなかった
そして
愛されているのが
当たり前だった
今は
そんな時代があったことに
感謝して
毎日を生きよう
そう
そんなことが
あったことに
しっかりと
気づけたのだから
0 件のコメント:
コメントを投稿