パリは、先月の末に冬時間になってから気温がぐっと下がり、朝晩は5度前後、最高気温は10度前後となっています。本格的な寒さになりつつありますが、室内はもちろん、暖房で暖かいので心配はいりません。外も、日中は太陽が輝く時間帯があったりして、寒くても明るいので気持ちも下がりませんね。
上の写真は、先日訪れた、ダゲール通りにある子供洋品店のウィンドーです。
こんな可愛らしいフィギュアが置いてあると、どうしても撮らずにはいられなくなります。
さて、林檎が出回り始めたこれからの季節にぴったりのお茶をご紹介します。
その名もずばり、「りんご茶」です。
作り方をご説明します。とても簡単です。
① 1個のりんご(銘柄はなんでもいいですが、外側の皮の部分が赤い方が、ビジュアル的には
綺麗に仕上がります。)をよく洗って、皮付きのまま四等分に切ってから細切りにします。
② 次に、切ったりんごをボールなどに入れ、レモン1個分の絞り汁を振りかけて、よく混ぜます。 酸化防止と、鮮やかな色をとどめるためです。
③ そして150グラムのキビ砂糖(なければ精製していない砂糖)をやはり振りかけて、
よく混ぜます。
④ あとは3~4時間、冷蔵庫で放置するだけ。(途中何回かかき混ぜるといいですね。)
りんごの汁が出る前の状態 |
りんごの銘柄は、できれば紅玉だそうですが、フランス産のりんご(ハニークランチ)でも充分美味しくできました。
*りんご茶にするには、お湯で割ります。
りんごから出た汁、大さじ1に対し、熱湯150mlぐらいが適量です。
りんごをただむいて食べるだけでは味わえない、甘酸っぱい味が存分に楽しめます。
生のりんごがちょっと苦手な人にも向いています。
夜長に温かいりんご茶で、ひと息入れてみませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿