Piazza di Trevi トレビの泉 |
ローマといえばここ、トレビの泉ですよね。
この写真は、今回の旅で二度訪れたトレビの泉の、二回目のときのものです。
この時も気温は40度近く、でもこの写真だとその暑さがあまり伝わってきませんね。
空はこんな感じでした。
どんなに暑くても、
ここにはいつも、大勢の観光客で一杯なのだということを、今回の旅でも思い知りました。
「後ろを向いてコインを投げれば願い事が叶う」
このジンクスは、今は禁止され、出来なくなっていました。保存、保全のためなのでしょうが、いつも警備員が目を光らせていて、コインを投げる振りをするだけでも「ピピピピー」とけたたましく笛を吹くのはどうなんでしょう?と、かなり疑問に思った次第です。
これは泉を目の前にした人々の群れ。面白いので反対側から撮ってみました。
ちょっと遠いですが、鈴なり状態というのが分かると思います。
泉の周辺には数件のジェラート屋がひしめいていますが、初日に入ったジェラート屋は、2種類頼んで、5ユーロ。まずくはなかったけれど、量も少なくてこの値段は、ローマでは高めです。
これを教訓に、二件目に選んだお店は、飛びきり美味しくて量も多く、値段は4ユーロでした。
(今回の旅で、何度ジェラートを食べたことでしょう!)
この街の色合い、「これぞローマだ!」という感じですね。パリとは全く違います。
街の起源としてパリよりもローマの方が古いということもあるんでしょうが、この独特の色合いは、もはや時の遺産として保護されているのだと思います。パリだったらこの色はないにしても、同じ色を使って塗りなおしたりするところでしょうか。
同じ観光地でパリと違うと思ったのは、テロ対策のための警備や機動隊の人が極めて少なかったこと。今パリは、通りを歩けば必ず銃を携えた迷彩服の兵士たち3人組を見かける有様ですが、ここローマではあまりいませんでした。
このように、観光名所に向かう道には観光客であふれていました。
Pantheon パンテオン |
Piazza Navona |
ローマやイタリアを愛する人間として、あまり多くをここで書くことをしたくはないのですが、少し書くと、ここで昼食を食べるために入ったレストランの対応、および価格設定がひどかったのです。後でこのレストランの評判をネットで知ったも後の祭り。大いにぼられてしまいました。
日本語を流暢にしゃべる愛想の良い店員に誘われ、あまりに暑かったこともあり、それに乗ってしまったのが運のツキでした。たかが二人でパスタを一皿ずつとエスプレッソを注文しただけで、パリでもいっぱしのレストランで優雅に食事ができる値段をとられました。14パーセントのサービス料と、パンと水道水が有料だったのです。つまり、メニューから計算した料金よりも、20パーセント高く請求されたのです。
店側からしたら、決して騙したわけではないのでしょうが、この世界では騙される方が悪い、ということだそうですので仕方ありませんね。しかもこのお店は、他店では見られないほど悪質だということでした。
「少し」が、感情のぶり返しで長くなりました、すみません。
夫がFB で、「人のいい日本人」が、世界中で悪用されている時代になったのでは、という記事をシェアしていましたが、それを肌で感じた出来事でした。
でもあのリストランテでは、皆が同じように騙されていることが、ネットに載っていました。騙される人が後を絶たないのも、観光地だから。しかも騙されて、ぼられてもいい、金持ちの中国人たちも、店内には多くいました。。。
第三弾も書きます、お楽しみに!
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