2016年4月25日月曜日

リラの花咲く頃


先週の土曜日から、
パリの街角でリラ(ライラック)の花が売られるようになりました。
このところの天候不順、気温の低さにも負けず、
辺りにかすかな香りを放ちながら、バケツに入れられていました。
お兄さんが手にしていた花束を「いくら?」「5ユーロ」と話しかけて買いました。
花屋さんで売られているのと違って、びっくりするぐらい安いですが、
未だにリビングで咲いてくれています。(3日しか経っていないので当たり前、と思われるかもしれませんが、こういう季節ものは、早く悪くなるのです。)

パリは、ここ1週間ぐらい肌寒く、時折小雨がパラついたりして、
外出のときは防寒をしっかりしないと風邪を引いてしまいそうです。
2週間前に、ドゴール空港から出たときの暑いぐらいの気温はどこへやら、という感じです。

そんな中、編み物を再開しました。
大好きな編み物、ですが、肩が凝りやすいので、少しずつ、根気を入れずにやる、というのが
自分なりの方法です。腱鞘炎や、脳に支障がきたすまでやるのは避けたいですね。でも夢中になると、気づかないうちにそうなってしまう危険が、編み物には常にありますね。気をつけたいものです。


夫の通う、大学機関の目の前の風景です。
やはり小雨が降っていました。
写真では傘をさしている人がいますが、パリでは、雨が降っても人は滅多に傘をささないのですよ。
不思議でしょう?
それもそのはず、日本のように、長くしつこく降ったりすることは、ほとんどないから、なのです。
伊達の薄着同様、傘をさすのも粋なことではないのかもしれません(パリでは)。


夫が、また得意のホットケーキを焼いてくれました。

パンの買い置きがなくて、朝のパン屋さんが開くよりもかなり早くお腹がすいたので
つくってくれました。
粉は小麦粉から、蜜も手作りしてくれました。素朴なおいしさでした。


さて、「やる気が出ない」と嘆いた前回でしたが、
少しずつ、やる気が出始めてきました。

本来の自分に戻るころ、また日本かな、という感じですが、
まぁ、それも仕方ない、という感じです。

編み物は、一時、といっても1年以上経ちますが、放っておいた、通信講座なので、
少なくとも入門編だけでも終了させたい、
今はそれが目標でしょうか。

仕事の翻訳と、同時進行ですね。

夏の暑さが恋しいこの頃です。








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