2015年10月22日木曜日

秋晴れ


昨日、気分が良かったので、早朝散歩を楽しみました。
早朝といっても7時を回っていたので、ご覧の通りの明るい空。
日本の冬は素晴らしいと海外では評判ですが、深まり行く秋も良いですよね。
こんなに天高く澄み切った青空を、パリで拝めることは滅多にありません。しかもこの朝の時間帯に。日本で売られている本に、よく、「日の出と共に起きるのがよろしい」というのがありますが、パリではそんなこと出来ません。日本だからこそ、なのです。やはり日本の四季の方が過ごしやすいことは明らかですね。

あ~い~気持ち!と、ぶらぶら散歩をしていると、近くにある小学校に登校する小学生たちに出くわしました。あぁ、そんな時間か、と思いましたが、心なし、子供たちに元気がないように感じました。東京の実家の下町だと、もっと子供たちは元気なのに、と。

そしてまるで下町散策をしているように、いくつものお寺がありました。写真もその一つです。
マンションの7階からも見えるお寺には、大きなお墓があります。そしていくつもの桜の木々。紅葉はまだ少しずつですが、今年の春、夢のように満開だった姿を思い浮かべました。
季節は確実に移り変わって行きますね。そして人は確実に年を重ねて行く。

まだ自分の年を意識することはあまりないですが、
前回に書いたように、食事療法によって、足の痛みが消えたのには未だ驚いています。
そして、痛んだ足と同じ側(左側)の肩の痛みも、食事を気をつけるようにしてから、きれいになくなりました。これは本当に驚きです。
そして寝る前の、お風呂上りのストレッチ。これは効きます。よく、痛気持ちよい程度、といいますが、それが本当に気持ち良い。足を中心にした下半身を、ちょっと痛い、と思うぐらいゆっくりと伸ばしていく。向き不向きはありますが、これによって熟睡できていることは間違いありません。


ところで、先週二泊三日で東京に滞在したときのひとコマをお伝えします。
写真は、今年新築オープンした、銀座の伊東屋のカフェです。最上階の12階にあります。
こちらは、一品の食事として充分に満足できるサラダがあると知って、お昼に立ち寄りました。
確かに、ボール一杯に入ったサラダは、パリのカフェで出るサラダと同じぐらいのボリュームがあり(パリでは必ずサービスでパンがつきますが)、一皿だけでお腹一杯になりました。
雰囲気も、女性が多いので、一人で入っても全然OK。シンプルでも温かみのあるインテリアに心和みました。

そういえば昨日、福島のマンションに、注文していた炬燵が届きました。炬燵用のカーペットの上に置いたら、部屋があっという間に冬支度となりました。炬燵って良いですよね。日本の冬は炬燵じゃなくちゃ、と勝手に思っています。猫も喜んでいます。炬燵用の掛け布団がまだ届かないので、昔のちゃぶ台のような雰囲気。これも良いものです。

実家のマンションの基礎工事が終了しました。日本では今、その基礎工事の不良が大きな話題になっています。「うちは大丈夫かな?」と内心心配ですが、、、まぁ大丈夫でしょう。

パリは寒そうですね。夫が、「暖房が入ったよ」と嬉しそうに報告をしていました。
なんということのない日常。でも、一日のうちに、自分のやっている事って、そう少なくないことに気づきます。でも、今与えられている時間を大切に過ごしています。
そうそう、10日以上引いていた風邪、今朝になって大分良くなりました。
皆様もどうぞ気をつけてお過ごしください。

そういえば昨日、割と大きな地震が、福島沖で起きました。マグニチュード5,5とか。
ここマンションの7階も、結構揺れました。 
パリにいる夫の提案で、すぐにネットで防災リュックを購入しました。少々値がつきましたが、ここでは必須のもの、と実感しました。
さて、もっと大きな揺れが来たときのため、愛猫のリードを手元に置きなおしました。必ず、一緒に逃げるつもりです。
実家では、秋祭りのこの頃、秋の交通安全週間などというものがありましたが、ここ福島では命と隣り合わせ。悠長なことは言ってられないのです。

でも今の日本では、どこで何が起きても不思議ではないですね。どこにいても、危険が付きまとう世の中になったと思います。もう防ぎようがない、と腹をくくる必要もありそうです。
 









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