2014年3月25日火曜日

網代


先日、親戚に誘われて網代に行って来ました。
その親戚の夫婦は、結婚50周年で、金婚式のお祝いということで誘われました。熱海に近い、某ホテルで、まさに眺めの良い立地条件でした。
この写真は、ホテルに午後1番で到着し、チェックインした直後の、2階の部屋からの眺めです。2階といってもこの眺望なのは、すでにホテル自体がかなりの高台にあるため。車で上って行ったのですが、それでもすごい急こう配に驚きました。この眺めが、まさにこのホテルの売りといえるでしょう。

久しぶりの絶景、遠くまで見渡せる海を見て、本当に心が洗われる思いでした。誘ってくれた親戚に感謝、感謝、です。
そして自然豊かな露天風呂、大浴場では、それまでの疲れをゆっくりと心行くまでとることができました。夕飯の前と、翌日の朝食の前と、1回ずつ入りました。特に朝焼けを見ながらの露天風呂は最高で、朝日に向かって、「これからは未来を向いて生きて行こう!」と誓ってしまったほど、神々しい光に包まれた中での湯けむり、お風呂でした。

これはその朝日の様子。部屋から見た朝焼けです。
写真にすると、まるで夕焼けのようですね。ちょっとびっくりです。

海から上る朝日を久しぶりに見ました。
結婚前、よく父と海外旅行をしましたが、その時に良く見た、地平線上の太陽、それは朝日の時もあり、夕日の時もありましたが、そんな時は父とよく眺め入ったものです。


 食事も想像以上で、とくに海で捕れたばかりの海鮮料理には、無言で食べまくるほど美味しかったです。舌鼓を打つ、とはこのこと、とばかり、皆で話すのも忘れ、しばらくは夢中で食べました。

良い旅だった、と思える体験をして、心機一転、パリへの出発を念頭に、これからの3週間弱を過ごそうと思っています。



こちらは一転して、実家の2階にある庭、ベランダです。あの大雪の日には、一面の銀世界で、足を踏み入れるのがもったいないぐらいのバージンスノーが見られましたが、今ではもう、春の日差しで輝いています。
これは網代に行く直前の朝の風景。愛猫のアビと、その背景には信じられないぐらい邪魔な兄が写っています。「どいてよ~」と言っても笑ってどいてくれなかったので仕方ないですね。兄って、ときどきこういった子供っぽいことをやるのが、しかも本当の子供の様にしつこくやるのが好きで困りますね。アビも心なしか眉間にしわを寄せているように見えます。。

前回の投稿にも書きましたが、来月の13日にパリに戻るのですが、とにかくこのアビちゃんのことが唯一の気がかりとして残っています。家の管理は兄たちやセコムにお任せですが、アビだけは兄たちに任せても心もとないというか、本当に1匹になったことのない飼い猫ですから、ストレスが相当かかるだろうと予想されます。網代で1泊空けただけでも、帰宅した私にニャンニャンと叫んで大変でした。たかが猫、と人は言うかもしれませんが、彼女もれっきとした家族の一員。この子を残してパリに戻るのか。。 と、今から後ろ髪引かれる思いです。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿