さてパリでお子さんをお持ちの方は、とっくに新学期を迎えていることと思いますが、我が夫は大学生の身分なので、まだ始まっていません。来週から始まります。その前に、新年度の予定を秘書室で確認したり、借りていた本を返したりと、大学へ足を運びました。これはその大学の中庭の一部。気温が下がったせいか、ゼラニウムなど、涼しさを好む花々が色どりを添えていました。木々はすっかりではありませんが、枯れ始めていました。
先日、また1つの修道院での仕事を終えたので、打ち上げと称して2人でクレープを食べました。なぜかこの季節になると、クレープが食べたくなります。
ここはカトリックセンターの近くにある、いわば「クレープ街」、モンパルナス通り(Rue Monparnasse)にあるカフェです。この通りは軒並みクレープ屋さんが立ち並んでいるので、どこにするかはお好み次第ですが、どこに入っても外れはないようです。
写真はクレープ・シュゼット(Crêpe Suzette) 。クレープに、ラム酒に火をつけてアルコールを飛ばしたものをかけて食べます。2人とも同じものを注文しましたが、こんなにラム酒が効いたクレープ、初めて食べるね、と2人でびっくりしていました。美味しかったですが。
これもまた、夫がつくった渾身の(?!)オムレツです。ステンレス製のフライパンを完全に使いこなし、全く焦げ付きなしで、オムレツを作れるようになりました。何度も何度もつくって、ようやく満足できる仕上がりになったと、当人大喜び。食べるわたしも大喜びですが、なぜに夫がつくったものしかブログに載せてないんだろう?と首をかしげるこの頃です。友人の中には、「失業しても、慎太郎さんにはシェフ(料理人)の道もあるわね。」と言う人もいて、大笑いです。
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