2013年12月4日水曜日
隅田川
ちょっと暗い感じですが、晴天、昼前の隅田川です。左上の高速道路のせいで、日がさえぎられているため暗くなっています。 でも何となくうらぶれた雰囲気が渋いと思って載せます。
家に一番近い、厩橋のたもとから降りたところで、手前には屋形船が並んでいました。ちょうど、船着き場になっていて、昔は釣堀でもありました。
この親水公園ができてから、何キロにもわたって水辺を歩くことができます。走るのも、もちろん爽快です。西の玉川と違って、こちらは都心の川なので、とても都会的な、整備された川となっています。
ポールの上にはカモメが。
河口に近く、海の香りもします。
歩く幅が大きいので、あちらこちらに花壇がありますが、
冬はやはりこの花、パンジーですね。
結婚前、父とガーデニング(園芸)に凝っていたので、パンジーやビオラなど、花の少なくなるこれからの季節に鉢植えで楽しんだことを思い出します。春に咲く球根を植え付けるのもこの時期でした。
家の近所を歩いていると、やはりどうしても父の面影が現れます。
日本の秋、冬の晴天に、心が癒されているとはいえ、
父がこの世にいない、ということが、未だに信じられない思いがします。やはり父は私にとって大きな存在だったのだな、と思います。
でもこの静かな安心感。
もう父はこの世にはいないけど、いつも一緒にいてくれているという確信。これが私に生きる勇気を与えてくれます。
明日は葬儀屋さんが来て、いよいよ祭壇を片付けます。この祭壇がなくなると、いつもの日常が戻ってくるかな、と思います。
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