2015年5月8日金曜日
夫の手料理
翻訳が終わり、ひと段落です。
読んでくださっている方には申し訳ありませんが、
自分の都合で更新しておりますので、このようにめまぐるしく行う場合もあります。
これは見ての通りのオムレツ。
夫、渾身の作です^^
朝、卵がたくさんあったりすると作ってくれます。
夫はこのオムレツ作りに異常とも思えるほどの情熱をもっています。
Youtube でも、オムレツの達人の動画を見つけては、繰り返し繰り返し見ています。
私も料理番組を見るのが大好きですし、
夫に付き合って飽きずに見ます。
本当に達人の手つきは職人技で、何度見てもその鮮やかさに感嘆してしまいます。
一番好きなのが、
映画「たんぽぽ」で、
元料理人、今はどんな理由でか知りませんが浮浪者になっている人が作るオムレツ。
これはもう、神業としか言いようがありません。
オムレツで有名なレストランの人のものや、
まったく個人の人のものまで、(なぜか達人というと男性なのはどうしてでしょう??)
本当に皆さんお上手ですよね~。
こちらも夫自慢の作、ホットケーキです^^
こちらは、最近買った iPad で、
NHKの「グレーテルのかまど」の中に紹介されていた、
池波正太郎のホットケーキを見ながら作っていました。
ホットケーキも、こだわり出すときりがないですよね。
池波正太郎が、「日本一」とした、果物屋「万惣」のホットケーキのレシピだそうです。
作り方はともかく、
そこには一度、かなり前にご馳走になったことがありました。
池波正太郎らしく、本店は下町、神田にありましたが、
なんと、閉店してしまったそうです。
確かにとても美味しかったのに。。 時代の流れでしょうか。
このレシピだと、ホットケーキが4枚焼けるそうですが、
夫は大きめのフライパンを使ったために、3枚しか焼けず、
写真は、仲良く1枚半ずつ、ということでなんか不思議な形に写っています。
美味しかったですけど。。。あんまり手間がかかるのは御免ですね。
私が前回つくったドーナツの方が、簡単につくれました。
閑話休題。
私たちのいるアパルトマンの眼下に見える小さな公園です。
ここが、こんな風に緑で一杯になるのを見るのは、毎年ながら本当に心地よいです。
お花もいいですけど、緑も目に快いですよね。
(光が一杯のときの写真の撮り方を工夫したいです。どうしたら良いんでしょう?)
吉報
カトリックセンターの近くにある花屋の店先です。
ご主人がフランス人でマダムが日本女性。
通るたびに、そのセンスの良さに心奪われます。
日本でも馴染み深い小手まり、そして自然界ではまだ開花が先の、バラや紫陽花があるのには
驚かされます。
今日、先ほど、日本の恩師が、無事退院されたとの吉報を受けました。
心からお喜び申し上げます。
10日以上にわたる入院生活、お疲れ様でした。
話は変わって、
こちらは吉報と言っていいのかわかりませんが、
東京の実家の家が、ついに壊されました。
解体業者の方が、親切にも解体していく様子を、何枚にもわたって写真に収めてくれたのを
添付して送ってくれたのです。
生まれ育った家が解体していく様子に、
今朝から心を揺り動かされています。。
まだ翻訳が途中でした。
ではまた。
2015年5月5日火曜日
なんということのない一日
パリは今、晴れています。
朝方、日中と、天気が優れない日でも、
夕方の4時とか5時ぐらいから急に日が差して、今現在のような晴天になる日が続いています。
日本では、夏の夕暮れ時に、夕立が降った後なんかにそうなることもありますが、
滅多に見られない光景だと思います。
そもそも、夜の8時、9時でも昼間のように明るいんですから不思議ですよね。
今回は気分を変えて、
パリの街中の様子を載せてみます。
実はこれ、ヴァンセンヌの森の方へ向かう道のりなので、
ちょっと郊外っぽい雰囲気があります。
でもなんとなく、車やバイクが一杯あって、懐かしい、都会のしゃれた雰囲気かな、とも思います。
八百屋さんもこの通り。
夕方の明るい日差しを受けて、
日よけを一杯張り出して、果物や野菜に日が当たらないようにしています。
店の名前は Coccinelle。そう、絵にもあるように、天道虫です。可愛いですよね。
この日の散歩は、夫と二人でしたが、
お互い、色んなことを抱えているので、この日は天気と裏腹に暗い気分でした。。
気分を変えて。。
ここは家の近くのナシオン広場です。
広場が好きなのは、視界が広く、開けているからでしょうか。
今私は翻訳の仕事に追われています。
天気が良くても家にいるのはそのためです。
気分晴らしにブログを書いています。
さっき、早めの夕飯を一人で済ませました。
内容は、
五分付きの玄米ご飯と、
玉ねぎ2個分を入れた味噌汁(味噌は赤と白、両方入れます)に、卵を一個落としたもの、
韓国製の味付けのり、
そして亡父がつくって送ってくれたしょっぱい梅干1個でした。
とてもパリにいる食事内容ではありませんが、
一人で家で食事をする場合は、
ご飯を炊くのが一番楽なのです。
ご飯と味噌汁があれば、それでOKですから。
夫がいると、麺をゆでることも多いですが、
一人ではそれも面倒です。
何せコンビニはないし、スーパーではご飯のおかずやお惣菜は売っていない世界ですからね。
お米と味噌、そしておかずになるような食材、
たとえば卵とかふりかけとか漬物ですね。
こんなつましい食事でも、パリでは最高の贅沢なのですよ。
広場では、天気が悪い日でもご老人たちの憩いの場となっています。
この近辺ではペタンクをやっている人々で賑わいます。
日本だとゲートボールですが。
おや、小さいけれど、ピンクのマロニエの木が写っていますね!
今度はもっとわかりやすい写真を載せますね。
さぁ、翻訳、終わらせちゃおうっと!
2015年5月4日月曜日
「悲しいね 2」 自作の詩より
悲しいね 2
悲しいね生きるって
悲しいね
どうして
こんな
思いまでして
生きなくちゃ
ならないんだろう
つらいね
悲しいね
でも
ほら
そばには
愛がある
悲しいほどに
深い
愛が
だから
生きる
生きられる
愛がなかったら
一瞬たりとも
生きられない
私たちは
誰もが
愛されているのだ
天の父に
でも
日々は
そんな思いとは
裏腹に
残酷に
過ぎてゆく
悲しいね
本当に
悲しいね
愛があっても
この世は
涙の
谷間
悲しみの
里
「悲しいね」 自作の詩より
悲しいね
「あたしね死ぬの
怖くないのよ
だって
向こうで
友子姉さんが
待っているんだもの」
そう言って
空元気を見せた
文子おばさん
「これで
ネクタイでも買って」
と
兄に
五千円渡してくれた
「友子姉さんが
生きてたら
どんなに
喜んだだろうねぇ」
と
涙で
声を
詰まらせた
そんな
文子おばさんも
今は
天国
悲しいね
どうして人は
生きるんだろう?
何を
糧にして
生きているんだろう?
どうせ
死ぬと
分かっているのに
2015年5月2日土曜日
朝のドーナツ
朝からドーナツ作りに励んでみました。
昨日、大好きなおやつ本を参考に初めてつくったのですが、
分量通りにつくったのに生地がやわらかすぎてドーナツにならず、
こちらで言うところの Beignet にして揚げました。
これはフランス流、穴の開いていないドーナツのことで、子供たちに人気の素朴なお菓子です。
さて、今朝はリベンジということで、
粉の分量を多めにしてみました。
結果、それが大正解。
ちゃんとドーナツ型にかたどる事ができました。
ところがところが。
ドーナツ型になったのは良かったんですが、
今度は中までちゃんと揚がっていないのができてしまいました。
つまり、穴が大きくつくれたものは、中まで火が通ったのですが、
穴が小さかったものは、途中、膨らんできますから、生焼けとなってしまいました。
穴をちゃんと大きくする。
ポイントの1つですね。
でも味はよかったです。
熱いうちに、白砂糖、黒砂糖にそれぞれまぶしました。
そのほか、シナモンシュガーや、レモンアイシング、チョコレートなど、
いろいろ楽しめそうです。
夫の、満足そうな様子を載せてみます ^^
お互い、台所に立つのが苦ではない性格なので、
料理やお菓子を作りっこするのですが、
かならず、
「美味しいね!!」と
絶賛することにしています。
もちろん、今回のようなドーナツの中が焼けてない場合ははっきりと言い合いますが、
基本的に、
「すっごく美味しい!」と言うのが慣わしとなっています。
相手の労をきちんとねぎらう。
それが、夫婦円満の秘訣の一つでしょうか ^^
まぁ、こういっちゃなんですけど、
料理って、つくってもらうだけでもう、女性の場合は美味しく感じるものですよね。
自分が何もしなくても料理が目の前によそられて食べるだけ。
これって女性の願望の一つではないでしょうか。
とにかく、
朝からのドーナツ作り。
大成功ではないけれど、十分楽しめました!
皆さんもドーナツ、いかがですか?
お見舞い
奈良にいる恩師が入院されました。
詳細はわからないので、
なんと申し上げていいのかわかりません。
そういえば先生、去年から急に断捨離されていましたが。。
とにかく、先生の一刻も早いご回復、ご健康を祈ります。
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