2016年9月8日木曜日

まだまだ暑いパリ Il fait encore chaud à Paris !


昨日からまた急に暑さが戻ってきました。
ここはリュクサンブール公園です。

パリに戻ってまだ1週間も経たないうちで、時差ぼけがまだ激しいのですが、
家の中にいてはますます治らないと夫と出かけました。
夫は晴れて神学の学士号を取得、今月から始まる新学期からは修士課程の二年目に突入します。そのお祝いも兼ねて、昨日は随分パリの街中を歩き回りました。

今夏、日本滞在中、Olympus の Pen を購入しました。
今回から Pen を使って撮影した写真を使っています。
心なしか、今までの画質と違って見えますが、いかがでしょうか。


ここ、リュクサンブール公園は、
パリのほぼ真ん中に位置していることもあって、
特にパリ市民の憩いの場所となっています。
地区としてはカルチエ・ラタン。
左岸のアカデミックな雰囲気を代表している公園とも言えます。

それにしてもこのパーム椰子、
これだけ見ると、南国にいるような気分になります。
実際昨日は雲ひとつない青空、
日差しを遮るものがない場所では、強烈な太陽が降り注いでいました。


ここでも何回も書いているので耳にたこならぬ、
目にたこ、かもしれませんが、
フランス人は本当に太陽が大好き。写真はごく一部ですが、
燦々と照っている場所での日光浴は、都会にいながらにして日焼けができるとばかり、
ベンチで横たわる(そう、ベンチ自体にかなりの傾斜があるので、寝そべる感じになるのです)
姿は、こちらでは風景の一部となっています。

私はといえば、
日本で皮膚科の治療を受けていることもあって、
特に日焼けは厳禁。ですが午後から急に出てきた日差しで帽子など持っているはずもなく、
どうしたか。緊急に、タオル素材のハンカチで日をよけていました。
「あのね、誰もそんなことしている人いないでしょ」と夫に言われながら、
必死でハンカチをかざしていました。
でも悪目立ちはしていませんでした、むしろ、首から提げていたピカピカの(?!)Pen に、
注目が集まっていたのを感じました。


夫が例によって、私を空港に出迎える際に抱えていた花束です。
最初の頃は、「柄じゃないのに良くやるよ!」と思っていたのですが、
この頃は花束をもっている姿もさまになっているように思えます。
でも恥ずかしげに差し出してくれるところはやっぱり日本男児。すっかり旅の疲れが取れてしまいました。

これからまた、そう、新たにという感じでパリ生活が始まります。
正直、なんと言えばいいのか分からないぐらい、様々な感慨がありますが、
最終的には自分で選んだ道。誰に強制されたものでもないどころか、自分で望んだ道ですから、
そうですね、しっかり、というよりは楽しんで生きたいですね。
「自分にとって《楽しい》ってなんだろう?」、
これを追求したいです、夫とともに。

さぁ、まだまだ暑い夏、存分に楽しみましょう!


追伸: 書き忘れるところでした、
     今日は夫の49回目の誕生日。
     いよいよ40代最後の年となりました。
     今後とも、目標に向かってがんばっていってもらいたいと思います。
     ついでに書くと、日曜は結婚12周年。いつの間にか干支が一回りしました。
     同級生に比べると晩婚でしたが、今ではそれほどでもないみたいですね。














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