2016年1月2日土曜日

明けましておめでとうございます


新年 明けまして おめでとうございます。
本年も 良い年となりますように。


夫の一時帰国の準備や到着後のなんやかやで、あっという間に新しい年となりました。
夫は久しぶりの日本の年末年始に大喜びしています。

本日2日、福島は穏やかな天気となり、遅めの朝食をとってから、誘われるようにして二人で河川敷を散歩しました。川は荒川。東京の川と同じ名前ですが、ここ福島では、やはり川の氾濫を防ぐようにして二股に分かれています。

空はご覧の通り、雲は多くても青空、日差しもちょっときついかな、というほど差しています。


川の両岸には、背の高いススキが
ここぞとばかりに茂っています。

川の水は青く澄んでいるというより、(夫曰く)ちょっと白んでいる感じでした。


でも私は、なんか、南の島の海のようだ、と写真に収めました。

こんなに天気が良いのに、人っ子一人いないような風景を二人で堪能しました。
みんな、正月で家の中でのんびり家族で過ごしているのか、
地方特有のマイカー(一人一台)でドライブを楽しんでいるのか。

昨日、夫と車でユニクロに行ったのですが、駐車場は長蛇の列、諦めて別の店の駐車場に入れて歩いて戻ってみると更に驚く光景が。店内をぐるりと巡るようにして、買い物客が列を作っているのです。「これが初売りか」と二人で目を丸くしました。客の大半は20代、30代の若い世代。そんな中に混じって私たちは夫の上下の部屋着と靴下を抱きしめるようにして抱えながら会計の順番を待ちました。


年を重ねるごとに、
新しい年を迎えることが大した感慨をもたなくなってくるものだと思いますが、
それでも今年はどんな年になるのか、どんな年にしようか、思いを馳せるのはこの正月に相応しいことだと思います。

昨年末に起きた、フランスでのテロ事件が、やはりフランスに住む私たち夫婦(私は春まで日本ですが)にとっては大きな事として頭にあります。フランスは、国を挙げての厳戒態勢という中での新年ということで、手放しでは喜べない雰囲気のようです。

日本に住む日本の人にとっても、今年がどんな年になるか、それほど楽観視はできない現状でしょう。でもせめてこの三が日は、新しい年を新たな気持ちで迎えることは罰の当たることではないと信じます。

皆様の心の平安を祈りつつ。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。





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